2019年04月12日(金)

一流であること

先日、野球のイチロー選手が引退発表をしましたね。

日本ではイチロー選手への国民栄誉賞授与に向けて動き始めているとか

 

彼に対して『一流』という言葉は失礼かもしれませんね。

超一流、またはそれ以上の別格と言ってもよいのでしょう。

 

超が付くほどの一流というのは、また難しいことかもしれませんが

一流というレベルであれば、努力次第で誰にでもなれます。

それは、一日24時間のウチどれだけそれに時間を費やせるかです。

 

野球であれば、一試合約3時間、そこでどれだけ自分の持っているポテンシャルを引き出せるか

その為には、自分自身の肉体的トレーニングが必要です。

またチームワークも必要ですから、チーム練習も必要でしょう。

これだけすれば、一流の選手になれるでしょうか?

プロ野球界の選手からしたら、このくらいは当たり前のことでしょうね。

 

それ以外、私生活が乱れていては良い身体はできません。

お酒は控えめ、たばこはもちろん禁止、身体をつくる食生活も管理するでしょうし

睡眠時間や起床時間の管理も必要でしょうね。

もっともっと細かい部分を見れば、それは全てが野球につながる行動なのかもしれません。

 

占い師でも一緒です。

『占い』は生きていく上でのヒントです。

人を救うものではありません。

人に力を貸してあげるものです。

自分自身が生きている以上、その全てが占いの修行になります。

全てを聞き流さず、気にしましょう。そして考えましょう。

全てを見逃さず、細部まで見てみましょう。そして考えましょう。

考えた先に自分の答えを出してみましょう。

ただそこに正解はありません。出てきた『答え』というのは

正解も不正解もなく、『自分の答え』というものなんだと認識しましょう。

 

この世に意味のないものはありません。

ただ人間はそれをいくら考えても、その意味を知ることはありません。

でも、考えるのです。

なぜなら人は常に何かを考えているものだからです。

それが生きるこということであり、占いの修行になるからです。

 

目の前にいる人、何気なく流れてくる音楽やニュース、過ぎ去っていく行く時間と風景

占いの本を読むのも大事ですが、もしかすると普段の生活の中にあるものを

どれだけ占いに結び付けられるかが重要なのかもしれません。

 

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