2019年09月22日(日)

セーブポイント

台風は近づいていますが、ここ数日、朝夕は過ごしやすいくらいの気温になりましたね。

まさに秋の装いという感じですね。

 

台風も近づいていますし、今夜は自室でおとなしくウイスキーとチョコレートかな

それに葉巻とお気に入りの本があれば最高ですね。

 

皆さん、本はお好きですか?活字を見ると眠くなりませんか?

私は、学生時代落ちこぼれで勉強嫌いで、当然本も活字も嫌いでした。

最近はそこが少々変わってきたんですがね。

 

私には何人もの師匠や先生と呼ぶ人がいます。

心理学の先生にカール・G・ユングがいます。

彼は70歳まで心理学研究家として、本を書き続けました。

そして70歳以降、心理学の世界から引退し、余生には錬金術の本を出版しています。

心理学をやっている時には書けなかったことを、70歳以降に書いているんです。

心理学と錬金術、心や無意識のものと、土くれから黄金を作り出すもの

全く相反したもののようにも見えるでしょう。

でも彼の本を読んでみると、心理学と錬金術の密接なつながりが見えてくる。

 

そして、彼の最後の本、「結合の神秘」を書き85歳でこの世を去ります。

もしか彼があと100年生きていたらどうだったでしょうね。

もっともっと彼は色んな知識を得て、考え方もさらに進化し洗練されていったかもしれません。

 

いやいや、あと100年ではなく200年生きてたら・・・キリがないですね。

人には寿命がありますからね。

本というのは、ひとつのセーブポイントのようなもの

その人がどう生きて、どう考えて、どう答えを出したのかがそこに記されています。

 

ユングが79歳の時に書いた「結合の神秘」は彼が79年間考え学んでできた結晶のようなもの

もしか、それを20歳で読んで理解した読者がいたとするならば、20歳の頭の中に79歳のユングが存在することになる

そこをもとに、20歳の読者が80歳まで生きたとしたら・・・

そこにはユングを超えた知識や感性、答えが出てきても不思議ではないということです。

 

過去の偉人を踏み台にして、更なる高みを見ることができる可能性があるもの

それが本なのだと思うと、ちょっと面白く思えてきませんか?

 

まずは、堅苦しいものじゃなくて構いません。

極端な事をいれば、漫画でもよいと思います。

そこに著者の考え方や感性を見いだせればいいのですからね。

 

さぁ、本を手に取りましょう!!

お酒を注いで、太めの葉巻に火を付けましょう。

ARCHIVES

LATEST POST

CATEGORY