2020年03月07日(土)

魔術と進化と苦労

最近、オラクルカードなるものを習得しようと努力(苦労)しております。

ただ、ちょっと前まではオラクルカードってなんだか好きじゃなかったんです。

明るく前向きなアドバイスばかり書かれていますからね。

 

占いは、お客様を見るものであり

お客様の抱えている問題の解決策を一緒に探したり、力をお貸しするもの

決してお客様を救い助けるものではない

そして、無理やり前向きな気持ちにさせて、背中を押すのはナンセンスであり無責任だ

それをするのはカウンセラーの仕事であり占い師のすることではないと思っていたからね。

 

でも今回出会ったオラクルカードは『シャドー・オブ・ライト』

オラクルカードを描いている人の中にも、私のようなひねくれ者がいたんですねw

題名通り、光と闇であり

背中を押す部分もあれば、自分自身の行いを悔い改めよと言ってくれる部分もある

それでいて、カードの絵柄も結構お気に入り♬

 

でも、残念なことにこのデッキ、日本語の解説書が付いていない!!

はにゃ。。。

そこで、翻訳ソフトを使い、英語を入力し日本語へ変換!!

ただ、無料の翻訳ソフトなので、直訳過ぎて意味不明だしスペルの間違いもチェックしてくれない

そこで他のメーカーの翻訳ソフトも使い不足している機能の部分を補完

それでも、意味が通じない部分は、自分で文章を作り直してノートにまとめていく

一枚一枚、結構な作業です(汗

 

でも、この作業をして一枚一枚カードの意味をまとめていくと、それだけでカードの意味を覚えてしまっている。

キーボードで英文を手打ち、スペルチェックして修正、そこからノートに分かりやすく自分の文章でまとめる

それだけ苦労すれば、自然と内容は身についてきてしまう。

 

要するに苦労すれば覚わる

苦労しなければ覚えられないし

苦労せずに覚えられたものは、すぐに忘れる!!

 

魔術の儀式に使う『銀のナイフ』もそうである。

何においても『処女性』を重んじる魔術儀式において

一度でも使用された『銀のナイフ』では儀式を成功させることはできない

では、新しく購入してきた『銀のナイフ』なら良いのか?

それも違う!!

『銀のナイフ』を作った道具にも処女性が求められる。

『銀のナイフ』を作るために『鉄のハンマー』が必要だとすれば、それにも処女性が求められるということだ

 

もちろん魔術の儀式に必要な道具は『銀のナイフ』だけではない

もっともっといろんな道具が必要だ

そのすべてに処女性を求められるとなると、魔術師は魔術を行使するために一体何から始めるべきなんだろう?

それはまず素手で土を掘り返すところから始まるのである。

 

魔術とは、奇跡的で非科学的なものではありません

人間やその他の生き物、植物や物質、それらをとりまく時空が

どのように構築されているかを知りること自体が魔術なのです。

 

今の時代はいろんなものが進化し

それにともない、人が苦労することが減ってきました。

科学は進化しましたが、人は退化する一方です。

脳も身体も精神も

だから、今回のように現代医学を超えるようなウイルスが発生した途端に

人は大パニックですよね。

対応の仕方も対処の仕方もわからない

意味不明にトイレットペーパーを買い占めるw

 

あぁ、また愚痴ぽくなっちゃいましたね。

皆様、勉強は大事です。苦労は大事です。

時にはアナログに戻りましょう。

アナログがデジタルを超えることなどないのですからね♪

 

今日も聖司がお届けしました。

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