2020年11月08日(日)

米国の闇

今回のアメリカ大統領選挙の勝因はイメージ戦略

前回の選挙の激戦を見てもわかる通り、トランプ氏の人気は国民から好き嫌いがハッキリわかれるタイプ

ですから民主党としては、トランプを破るには正反対のイメージをもった候補者を立てるのが勝因と踏んだようですね。

そこで出てきたのはバイデン氏

高齢で痴呆で実行力は低く発言も弱い・・・でも見た目もイメージもトランプ氏の真逆に見える存在

「トランプきらい!!」という国民の票を取り込むのにピッタリのイメージ

政治家としての能力が低くても高齢であるから

トランプさえ倒してしまえば、この後4年の任期を全うせず、大統領の跡継ぎである副大統領に後を任せてしまえばいいのです。

 

民主党の本命はバイデン氏ではなく、いずれ大統領になる副大統領だったという事ですね。

 

そして今回、民主党が推した副大統領は黒人女性のカマラ・ハリス氏

前回、初の女性大統領就任計画が失敗した民主党からしたら、納得の候補かもしれませんね。

 

もしか直接、大統領選挙でカマラ・ハリス 対 ドナルド・トランプでは勝負にならなかったことでしょうしね。

でもこの方、黒人でありながら白人への憧れが強く

黒人でありながら黒人差別の率先して行ってきた存在・・・

 

バイデン氏は「黒人も白人も一緒になって築き上げるアメリカ」を掲げていたのにね

だから今回、黒人でバイデン氏に投票した人も多かったことだろうに・・・

結局、アメリカは白人主義の国なのでしょう・・・

 

私は純粋な日本人です。黒人の親戚も友人もいません。

でも、結局今抱えているアメリカの問題は、大統領が変わってもそんなに多くは変わらないのかもしれませんね。

国を超えて、肌の色を超えて、人として悲しいことですね。

 

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