2021年10月31日(日)

寿命

寿命について考えるのは愚かなことだと思う

でも、コロナによりここまで多くの方が死んでいくと

どうしても無視はできず、考えなければならないという人もいるのだろう

 

ウチには10歳を超えるミニチュアダックスがいる

1歳になる頃にもらってきた子です。

もとの飼主さんは飼う気があったのだが、ご自身が妊娠

出産から子育てのことを考えると、犬の面倒が見れないかもしれないという理由でウチに来ました。

本来なら2回目の生理がくるまでに避妊手術をするべきなのですが

飼主さん曰く、「子供を産ませてほしい、その子を後々育てたい」ということで

避妊手術をせず、繁殖ということで進めていくことになったのですが

結果的には子宝には恵まれず、時が流れていきました。

 

そして現在、乳腺腫瘍が多発!!

これは獣医さんの意見としても

避妊手術をせず、出産もできなかったことによる当然の結果とのこと

 

私たち家族としても、わかっていた結果でした。

でも、元飼主さんの意見も無視はできなかった。

 

現在、ダックスは何の障害もなく普通に生活している。

獣医の意見としても、高齢であるから、できれば手術は避けたいと言っている。

腫瘍の進行が遅いようなら、十分寿命を全うできる可能性もある。

 

でもそれは可能性でしかないし

もしか、若いころ避妊手術を強引にでも行っていたら

この子の寿命はどうだったのだろう?

今からでも、高齢とはいえ手術を行った場合は

この子の寿命はどうなるんだろう?

 

 

三国志で有名な天才軍師諸葛孔明は五丈原の戦いの途中、自分の寿命があとわずかであることを悟る

そこで秘術を使って寿命を延ばす儀式を始めます。

儀式は数日にわたるもので、何本もある蠟燭の火を絶やすことなく行われるもの

ようやく最終日、儀式が終わろうとしている時に、敵の襲撃にあいます。

 

慌てた魏延という武将が諸葛孔明に報告に訪れたとき

あやまって蝋燭を倒してしまいます。

火の消えてしまった蝋燭を目の前に、諸葛孔明は冷静にこう言います。

 

 ”寿命は人為ではない、天意である”

 

ようするに寿命というものは人間としてはどうすることもできない

それは天の意思によるもので、逆らうことはできないことだと言うこと

 

では、コロナで死んでいった人たちはどうなのだろう?

なかにはワクチンの副作用で死んだ人も大勢いる

話は変わるが3.11の時も、寿命を全うして死んでいった人たちは少ない

ということは一体どういうことなのだろう?

 

話が長くなりそうなので、今日はこのあたりにしておきましょう。

つづきはまた後日

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