2021年11月09日(火)

センスとは

「センスがいい」って言いますよね。

 

この『センス』とは何なのでしょう?

「センスがいい」というのは一体どういう状態なのでしょう?

 

早速ですが勿体ぶらず答えを言っちゃいましょ

それは・・・

 

バランスが取れている

均衡を保っている

 

という状態をさしています。

 

「センスがいい」というのは格好がいいことですね。

これは恰好を付けているわけではなく、自然体でいて恰好がいいのです。

物事もスムーズに進んでいきますし、仕事でも恋愛でもうまくこなしていきます。

 

一体どうすれば、このようになれるのでしょう?

 

それは、余計な力を抜くことです。

 

赤ちゃんをイメージしましょう。

生まれたばかりの赤ちゃんは、まだ首が座っていませんね。

でも数か月もすれば、首が座ってきます。

頭という部分は体の中でもとても重たい部分ですね。

 

では、生まれてから数か月で、頭部を支える筋肉ができたという事なのでしょうか?

 

そこからまた時が過ぎると、今度は両足で立つことができるようになります。

これも、全身を支える筋肉がついたからなのでしょうか?

 

違いますよね。

立っている赤ちゃんの頭部を強めに押したことは、誰でもあると思いますが(え?

強めに押すと、意図も簡単に倒れてしまいますね。

 

これは筋肉で全身を支えているわけではなく、全身でバランスをとることにより立っているのです。

カイロプラクティックの先生に言わせると

これが肉体にとって一番自然な状態であり、どこにもゆがみのない状態なんだそうです。

 

要約すると、センスがいいというのは、余計な力が入っているわけではない

余計な力を入れないということは、姿勢が整っていて、自然体でバランスがとれているということ

 

ボーリングでもそうですよね。

真っすぐ腕を引いて、自然と腕が落下するスイングでボールを投げると

当然ながらボールは真っすぐ飛んでいく

そこで、少しでも力を加え、早いボールを投げようとすると、ボールの軌道はゆがんでしまう。

 

カラオケでもそうですね。

高い声を出そうと力むと、声帯は固くなり全く高い声がでなくなるし

抑揚すらもうまく表現できなくなる

姿勢を良くして、体の上に頭が乗っかる(座る)状態になると力を抜くことができ

歌う時には思うような発声ができるようになります。

 

仕事でも恋愛でも、きっとうまくいかない人は力が入りすぎているのでしょう。

頑張りたいから力を入れるという考えもわかりますが

たまには力を抜いてみましょう。

ただし『気』を抜いてはダメですよ。

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