文月
今日から7月ですね。
正月はほんの少し前って感覚なのですが・・・
どうやら、これが歳をとるというやつなのでしょう;;
さて、なぜ7月は『文月』というのでしょうね?
それは、七夕に詩歌を献じることからと言われていますが
他にも稲の穂が含む時期という事から、『含み月』(ふくみつき)が『文月』(ふみつき)になったという説もあります。
個人的には後者の方が納得な感じですね。
7月の季語のなかに、雷、落雷、雷神、というものがあります。
雷という字は『雨』の『田』と書きますね。
また『雷神』は「らいじん」とも読みますが「はたたがみ」とも読みます。
畑の神様ということですね。
また『雷』は、ゴロゴロという音を表す言葉ですが、ピカッと光るのは『稲妻』と言いますよね。
昔の人はピカッと光るそれが稲を育てていると考えていたそうで稲の妻で『稲妻』(いなずま)と言ういいかたになったのだとか
七夕は五節句のひとつで、五節句には詩歌はつきものですから
わざわざ、7月だけを文の月とよぶのはどうなのでしょうね?
そこから考えると、後者の『含み月』が語源の方がしっくりくるのかな
九州の方では、雨による土砂災害などが深刻なので、あまり楽天的な考えは不謹慎かもしれませんが
雷様が鳴ったり稲妻が走ったときは、これで今年も良い稲が育つかなっと思ってください。
私の場合は、雷も稲妻も酒の酒菜になっちゃいますけどねウフフ