超遠距離恋愛、今年は?
もうすぐ7月7日ですね。
以前からお話ししている五節句の日ですが、矢張り皆さんご存知なのは織姫と彦星の物語の方でしょうね。
毎年、梅雨時で晴れる日が少ない時期ではありますが、今年は雲が多少出るものの全国的に晴れる予報になっていますね。
せっかく二人キリで会えるのだから、雨雲に隠れてゆっくりとと考える人も多いかもしれませんね。
日頃から占いをしていると、言葉の意味というものが色々とわかってきます。
そこで『彼氏』『彼女』という言葉を見ると、これは織姫と彦星の事なのかもしれないと思えてきます。
恋を語り合う二人ですから、ほんとは最も身近にいてほしい人なのに
『彼氏』は「彼方」の「氏」(人)と書き
『彼女』は「彼方」の「女」と書くわけですからね。
二人の間には埋める事のできない隔たりがあるのかもしれません。
脳科学や心理学では男と女は永遠に分かり合えない存在とか、長く付き合えば付き合うほど遠ざかる存在であるとも言われます。
困ったものですね・・・
ちなみに織姫星(ヴェガ)と彦星(アルタイル)の距離を調べてみると約14.4光年ほど離れているのだとか
この距離をスペースシャトルで移動してみると、約57万年ほどかかるそうです。
生きて会うことは不可能じゃんって思うかもしれませんが、織姫様は今年で推定約5億歳、彦星様は推定10億歳未満なんだとか
星の寿命は最長で160億年ですから、たとえ57万年かけて移動したとしても、この二人が寿命を迎える事はないようですね。
スケールが違いすぎる超遠距離恋愛に、今年も乾杯し恋愛成就をお願いしましょうね♪