710年前の今日
今日は13日の金曜日ですね♪
何か恐ろしい事や不思議な事が起こるのでしょうか?
某国がミサイルでも撃ってきてもおかしくない状況ですしね。
でも、なぜ13日の金曜日なのでしょうね?
もちろん超有名ホラー映画のタイトルからなのですが
じゃ、この映画のタイトルになった元ネタはどこにあるのでしょうねぇ?
有名な説では、キリストが十字架に掛けられたのが13日の金曜日であり
イヴがアダムを誘惑したのも、大洪水が発生しノアが箱舟で脱出したのも
神の家であるバベルの塔が崩壊したのも、13日の金曜日であると言われています。
が・・・
調べてみると、すべて嘘っぱちです。
唯一、13日の金曜日に起きた悲劇と言えば、710年前の今日
1307年10月13日の金曜日、テンプル騎士団の解散
これにより無実の罪をきせられた騎士団は自白するまで拷問を受け続け
最終的には生きたまま火あぶりの刑に処されたということです。
これが13日の金曜日が不吉であるという一番の有力説であるようです。
『13』という数字はタロットで『死神』であったり
キリスト教でははみ出し者の数字だったりします。
ですが、考え方を変えれば、ひとつのまとまりである12が終わり
新たな一歩を踏み出す数字が13であるとも考えられます。
交通事故や医療ミスや事件発生率など
13日の金曜日に悲惨なことが多く発生しているのか?
実際に調査した人たちがいます。
それによると他の日とほぼ変わらない
それどころか、事件、事故、ミスなどが若干少ないという結果が出ました。
これも三隣宝と三隣亡のお話と一緒なのかもしれません。
運勢は定められたものではなく
人の意思により生み出されているのかもしれませんね。