2018年04月15日(日)

霊感に関する西洋医学的考察

※これはあくまでも個人的であり西洋医学的な考察です。

 『霊感』や『霊』に関して決めつけるものではありません。

 

本来であれば、西洋医学だけではなく東洋医学も含めて

『霊感』というものを考察研究できれば、よいと思いますし

そこに心理学や物理学、宇宙科学などを取り入れればより良い答えが

導き出せると思いますが、今回はあくまでも西洋医学的と申しておきましょう。

 

占いをしておりますと、時々霊感占いという言葉を耳にいたします。

占いと霊感とは全くの別物ですから、それを一緒にするのはどうかと思います。

浅い部分で言えば親鸞聖人の教えからも言えることでしょう。

(ここでは、深く掘り下げることを避けます)

 

ただ占いと言う部分を個人原理的として考えて、霊感と結び付ければ

霊感占いというジャンルもなしとは言えないのでしょう。

霊感と言うと、例えば貴方の背後霊様には、お祖母様がついているとか

守護霊様に龍がついているとか、物理的には見えないものが見えたり

聞こえたり、直感(霊感的)として知り得るものというイメージでしょうか。

 

ただ、「物理的に見えない」というのは正しい表現ではありません。

正確に表現すれば「とても見難いもの」であり、存在しているものです。

空気が肉眼で見えないのと同じようなものです。

 

人の目は限られた周波数の色しか認識できません。

脳は認識できていても、情報の入り口である目には限度があるのです。

この周波数はとても狭い領域に限られています。

 

霊感があり、霊やオーラが見えるという霊能者は

人よりも目の捉える周波数帯が広い方であるわけです。

ただ、周波数帯が基本的に広いという方もいれば、ズレている方もおられますし

また高い方向のみ広い、低い方向のみに広い方など様々です。

ですから霊能者ごとに見えている部分が違う場合は多々ありますし、霊と言う存在がいるとしたら

ご先祖様の霊でも、お祖母様が見える人もいれば、お祖父様が見えるという人もいるでしょう。

 

また、神経伝達物質が過剰分泌されている方や

神経伝達物質の受動体が過剰反応している方も見えたり聞こえたりします。

霊能者であれば、これを普段の生活の時と占いや霊感を使う時で切り替えている方がおられます。

修行やちょっとしたコツを掴めば出来ることですが

誰にでも出来ることではありませんし、簡単なことでもありません。

またこの状態が常時続いてしまっていることを、西洋医学的には統合失調症といいます。

 

統合失調症の方の中には、いろんな症状がありますので

必ずしも見えないものが見えるとは言い切れないのですが

視覚面で過剰に反応する人もいれば、聴覚的に反応する方もおられます。

実際に私の知り合いにはこれを使い占いをされている方もいます。

 

ただ、これはあくまでも統合失調症という病気であり

心身ともに正常な状態ではありません。

統合失調症を治すのであれば、その『見る』という能力を一時的でも止める

ように努力しなければなりません。

『見る』という能力は病を進めてしまう諸刃の剣なのです。

 

このように、『霊感』とうものは残念ながら不確定要素が多すぎます。

もちろん霊感占いを否定することでもありませんし

私自身、占い自体が完璧なものではないと思っています。

 

占いを受ける場合、自分の前に座っている占い師や霊能者には何が見えているのか?

また、それが自分の求めるものに合っているのか?

西洋医学のセカンドオピニオンと同じで、腫瘍に対して

それを切除するべきなのか、薬で治すべきなのか?

どちらも間違いではありませんが、それが自分に合っているかが

重要なのだと思います。

 

まずは信じること肯定することから始めましょう。

そして、色んな占い師さんに話を聞いてみることをお勧めいたします。

 

 

 

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