2018年06月05日(火)

禁書、奇書のススメ

占いとは、人生を効率よく生きていくための方法を模索するもの

占い師とは、大きく言えば世界や時空を探求する者であると、私は考えているのですが

そのなかでも書物というものは、それを大きく手助けしてくれるものですね。

さらにそのなかでも禁書、奇書という類のものは、世間の裏側を知るこのに

とても重要だと思います。

 

表の世界だけでを探求していっても、どこかで辻褄が合わなくなったり矛盾が生じてきます。

それは裏側に真実であったり真理が隠れている証拠でもあります。

占い師を目指せとは言いませんが、人生を効率よく生きるというのは

誰であれ必要に感じる部分ではないでしょうか?

 

禁書の中には、風紀的や倫理的に問題の作品もありますが

時の権力者にとって不都合があるから、隠されたというのもの多く存在しますし

芥川龍之介や坂口安吾や夢野久作など、名作と呼ばれるものも多いですね。

海外であれば、アレイスター・クロウリーやマルキド・サドなど

内容的にも文学的にも矢張り優れており、学ぶべき部分がとてもおおく含まれていると思います。

 

今はネットの時代ですから、興味のある方は『禁書 奇書』で検索してみると

色んな作品が出てくると思います。

また本とか活字はどうも苦手・・・という方は映画なんかもオススメですね。

映画でも放映禁止になった映画の中には素晴らしいものが多いです。

個人的なオススメは大島渚監督の「愛のコリーダ」は大好きな作品ですね。

海外のサイトなどで、ノーカット、無編集のモノが特にオススメです。

映画のセットの作り込みは、細部にまで至り、それは芸術と言っても過言ではないレベルです。

またハードコア作品であるからこそ、出演者も体当たりで役を演じています。

人を愛するってどういう事か、その一面を垣間見ることのできる作品です。

 

日本版の修正が入っているものは比較的入手しやすいのですが

ストーリーも途切れ途切れで、知識が無ければ分かりませんし

映像芸術的にも魅力が半減という感じが否めませんからね。

 

是非ノーカット、無編集版をオススメ致します。

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