空気読めてますか?
流行語大賞に『KY』という言葉がノミネートされたことがありましたね。
皆さん覚えていますか?
『KY』=空気読めない
だそうです。
最近のニュースで、ハンドボールの大会のキャッチフレーズが卑猥だとか
某有名雑誌で取り上げられた表現が女性蔑視だとか
某自動車会社が車の運転に対して行ったアンケートに女性に対する決め付け的な発言があったとか
他にも色々と女性差別的な表現にクレームがつき
企業側がポスターや掲示物の撤去と全面的に謝罪するという場面が多いですね。
でも、どれを見ても悪意があるわけではなく
少しだけキャッチーな表現や、インパクトのある表現をして
広告や宣伝として人の目をひこうとしたモノが大半です。
その問題の広告やキャッチフレーズに対して、街頭インタビューをしてみると
「人によっては、女性差別と受け止める人がいるかもしれませんね」という意見が大半で
直接それに対して怒っている人はなかなかいないんです。
また、面白いことに女性蔑視や女性差別的な宣伝広告に対してクレームをつけているのは
女性よりも男性からのクレームの方が多いんだそうです。
要するに、女性はその宣伝広告に対してあまり悪い印象を持っていないにも関わらず
男性が過剰反応しているんです。
これって『空気読めていない』てやつじゃないですかね?
現代人が流行らせた『KY』という流行語
でもそれを流行らせた現代人自体が『KY』だという皮肉
人間って面白いですね♪
現代は本を読む機会が減ったと言われています。
本を読むときに『行間を読む』というものがあります。
『行間』とは単語と単語の間だったり、文章と文章の間だったり
『間』ということは『空』という事じゃないんでしょうかね?
男性は女性の空気を読めていないし
クレームをつける人は、その宣伝や広告、キャッチフレーズの空気が読めていない
皆さんもう少し勉強しましょう。もう少し本を読みましょう。
またそれの意味している、もう少し奥を、もう少し深くを、読み取ってみましょう。
私はというと・・・
はい、ばっちり手相にKY線が入っておりますアハハ