エロースとタナトス
世間では、『夜に駆ける』という歌が流行ってるようですね。
アニメの『エヴァンゲリオン』や映画や小説の『ハリーポッター』が流行った時のように
とても素晴らしい作品だと思うのですが、それが何故流行ったのかがわからない
今回の『夜に駆ける』も同じですね。
これらの作品は陰陽のバランスが取れているのはもちろんのこと、心や思考のとても深い場所、無意識の領域というのか、わずかに残った本能の部分になんらか干渉しているのかもしれませんね。
その干渉している部分が陰陽でいう『陰』の部分なのかもしれませんね。
例えば『エヴァンゲリオン』はどんなストーリーで、どんなメッセージが組み込まれているのか?
それを明確に答えられる人は、作品の監督以外多くはいないでしょう。
私はすべて説明できますけどね(エヘン
西洋東洋の各種神話、魔術の発動原理、光の巨人、陰陽の性質、生命の樹と知恵の蛇、旧約聖書、死海文書、西洋占星術、タロット
最低限これらの知識があれば説明することが可能でしょう。
でも一般の人(エヴァンゲリオンのファン)でここまでの知識を持っている人はいるのでしょうか?
ということです。
今回の『夜に駆ける』も小説まで読んだ人は多いことでしょう。
でもそこから先を読み取ろうとした人はどれだけいるのでしょうね。
エロースとは何であり、タナトスとは何であるのか?
ただ、愛と死を司った神であるという事だけ?
『夜に駆ける』私スキ♡
って人は、何か響くものがはったはずなんですよね。
単純に歌詞なのかリズムなのか?小説なのか?
私の場合は、エロースとタナトスって結局同じものなんじゃないのかな?
私はどちらかと言えばタナトスに魅了されているのか、それともエロースの鉛の矢を受けたのか・・・
世間の愛がどのようにあって、自分の愛がどのようにあるのか
この歌から学ぶことはいまのところないけれど、単純に面白くてキレイだなっと思いました。
正直に言うと、この歌を理解できている人は、恋愛もうまくできる人だろう
でも現実には私のところに恋愛占いに来るお客さんはいっぱいいるアハハw
要約するに、大ヒットした歌であり「好き」って人もいっぱいいるけど
結局内容を「理解している」わけではないということ
『夜に駆ける』でも『エヴァンゲリオン』でも『ハリーポッター』でもなんでもイイです。
「これ好き」って思えるものがあるのなら、もう少し深くそれを探ってみましょう。
なんで好きなのかもわかってくるのと同時に、きっといろんなモノが見えてくることでしょう。
そこには大きな学びが待っているかもしれませんよ。