3人が見ない世界
第二次世界大戦末期、日本は窮地に立たされていた
陸軍が政治の実権を握り、戦争継続に向かっているが
天皇陛下をはじめ陸軍の一部と海軍は真逆の考えを持っている
国民には嘘の戦果が報告されるも、食料も物資、資源も枯渇寸前で
夜には米軍の大きな爆撃機が焼夷弾を降らせていく
どことなく、コロナ禍で悲鳴を上げている現代日本に似ているかもしれませんね。
ここで大事になってくるのは一体何なのでしょう?
国民一人一人の行動でしょうか?
否ッ!!
それ以前の問題です。
国民を動かす大いなるリーダーの存在と威厳です。
菅ちゃん・・・
一言、力不足
終戦の立役者は誰かと言えば
個人的には昭和天皇、鈴木貫太郎、阿南惟正、この3人だと思っています。
残念ながら現在の天皇陛下も気骨なく力不足
菅ちゃんにおいては、もはや総理大臣ではありません。
鈴木貫太郎が総理大臣に就任した時の言葉です。
私に大命が降下いたしました以上、私は私の最後のご奉公と考えますると同時に、まず私が一億国民諸君の真っ先に立って、死に花を咲かす。国民諸君は、私の屍を踏み越えて、国運の打開に邁進されることを確信いたしまして、謹んで拝受いたしたのであります。— 昭和20年4月7日、内閣総理大臣 鈴木貫太郎
菅ちゃんとは格が違いますね
あいや、菅ちゃんと比べるのは鈴木貫太郎に失礼ですね。
戦争継続を推し進める陸軍において、当時陸軍大臣であった阿南惟正は軍の方針を知りながら
内心終戦を望み、どうすればすべてが円満に収まるのかを考えていました。
最終的にはすべてを自分の責任として自決することにより、陸軍の暴走をも止めました。
今の菅ちゃんに自決しろとは言いません。
が、その覚悟や姿勢は、まったく見られませんね。
これでは国民は動きません。政治家同士も方向性が定まりません。
昭和天皇、鈴木貫太郎、阿南惟正が今の日本を見たら、どう感じたことでしょうね?
菅ちゃんをおいて、他にリーダーがいない現在
結局、我々国民一人一人が考えて行動しなければならないのかもしれませんね。
行動は命に直結していると思い行動していきましょう。
みんなで頑張りましょうね。