見えるモノ
『new normal』
かつて日本は天皇を神と扱い、大戦では「天皇陛下万歳」と若い命が散っていきました。
それから20年、三島由紀夫が演説した時、自衛隊の人間ですらその言葉に耳を貸しませんでした。
終戦を迎え、GHQを受け入れ、天皇への絶対的忠誠という考えは無くなり
それが『普通』になったということです。
そして、生前退位と皇女の結婚の失敗により世界的地位は落ち、国民の信頼も失いました。
要するに、天皇陛下のそれぞれの時代において、新しい普通が始まっているわけです。
これは、勿論天皇陛下だけではなく
わたしたち、ひとりひとりの個人にも起きることですし
世界でも、日本でも、世間でも起きうることです。
テレワークの利点を知った企業は、コロナ後もそれが普通になるかもしれません。
去年末一時的にコロナが落ちつたとき、忘年会をするが二次会を行う人たちはほとんどいなかったそうです。
他にも、あなたたちの身の回りで変わりつつあることがありませんか?
それは一時的なものでしょうか?
スマホなどの通信機器に5Gという高速になりました。
2時間の映画であれば、約2秒でダウンロード可能です。
そして6Gを現在開発中です。
2秒あれば、2時間の映画を約10本ダウンロード可能だそうです。
更に、電波から直接充電が可能になりますから
基本的には充電器が不要になりますし、6Gの届く範囲であれば半永久的に電源が切れることはないのです。
時代は常に変化していきます。
目には見えないかもしれません。
でもコロナにより目に見えないことの重大さを私たちは知りましたよね。
いち早く「新しい普通」を理解しましょう。
そしてそれに対応する自分自身を作り上げましょう。
モノは決して悪さをしません。
人のモラルが、その時代についていけないから悪事がおきるのです。
今年は、そんな時代の始まりになるのかもしれません。