天才いわく
朝の報道番組に「天才」と呼ばれる若い教授が出ていましたね。
選挙に行く意味がないということを語っており
まわりの出演者から「流石」とか「天才」と言われていましたが
そんなこと、このブログ内で散々言ってきたことですよね。
このレベルで「天才」と呼ばれるのか・・・日本も落ちたものだなと思いました。
残酷な事ですが、今後日本で生きていくためにはっきりと言っておきましょう。
できるだけ簡単にね。
まず日本の人口の50%は60歳以上の高齢者です。
それに対して20代の若者は人口の25%しかいません。
今回の投票率は約50%でした。
ということはどういう事でしょう。
わかりやすく60歳以上の高齢者が6000万人いるとしましょう。
投票率は50%なので、3000万人が投票したことになります。
20代の若者は2500万人しかいないわけですから、彼らが全員投票に行ったとしても
高齢者向けの候補者が当選し、若者を重視した候補者は選ばれないということです。
さらに言えば、組織票というものがあります。
選挙で勝利するには組織票をどれだけもっているかだと言われます。
私が以前勤めていた某三菱自動車にもそれはありました。
「今度の選挙では〇〇さんに一票いれなさい」そして投票証明書を提出してください。というものです。
強制ではないし、投票証明書を提出したところで誰に一票入れたかは分かりませんが
これをしないと成績を落とされます。
これが統一教会のような宗教団体だったらどうでしょう。
それは「上司の命令」ではなく、「神様のお告げ」になるわけです。
そんな団体が入れる何千票と私達個人が入れる一票では、どちらが勝つでしょうねぇ?
それで政権を取った自民党
そしてこれだけ統一教会が問題視されているのに
過去の統一教会と現在の家族連盟は全く関係性がないと言ってしまっている「めざましテレビ」
そして今回の内閣改造で入閣した多くの統一教会支援の政治家たち
要するに選挙に行こうが、問題が発生しようが日本は何一つ変わらないという事実です。
国営放送のマスコミたちも保身のために嘘の報道を堂々としているわけですしね。
私が言いたいのはこの先です。
毎回言っていることです。
「では、あなたはどうしますか?」
という事です。
改めて良く考え行動しましょう。