強くない
占いを生業としてすでに20年、占い自体はもう30年やってる。
いくら少なく見積もっても3万人から3万5千人くらいは占ってきた計算になりそう。
お客様以外にも、同業者やイベント関係者など本当にいろんな人とのご縁があったが
「大人」と思える人にはいまだ出会ったことがない
「強い人」と思える人にも出会ったことがない
私が「先生」と呼ぶ人は多くいるが、その人たちでさえ「大人」とか「強い人」とは思ったことがない
ちなみに「すごい占い師」と思えた同業者もいないし
本物の「霊能力者」にも会ったことがない
ある意味で「すごい占い師」はいっぱいたけどねウヒヒ
三菱自動車に勤めていた時に感じたんだ
この会社は腐ってる、この会社で働いている人間もクズばかりで意識の低い低レベルの人間たちだ
車の知識や整備技術などは超一流だと思えたが、人として高い人はいなかった・・・ように思えた
だから、占い師に憧れた
占い師=人を導く人=立派な人、高い意識を持った人、人間性のできた大人な人
なんてイメージでした。
が・・・実際に占い業界に入り、占い師と呼ばれる人たちと交流し始め思った。
三菱の社員の方がまだましだった。占い師と比べたら人間性として高いものを持っていた。
それほど、占い師という人たちはろくでもない人間ばかりだった。
でも、そこに落ちてきた自分自身
三菱という企業に摑まり切れなかった自分も同類であり、どう仕様もないクズ人間なんだろう
ただ、こんなクズは私でもお客様から「先生」と呼ばれる
だから無能でいくらやっても答えが出ないのは分かっているが勉強する
その人になり切れないのにお客様の立場になって考えたいと思う
答えなどないこの世間に答えを求め、なんとか導いてあげれたらと願う
救うなどおこがましい事なのに、救って上げたいと思ってしまう
自分も弱い
人気も地位も名誉もお金もあった人が自殺した
人気も地位も名誉もお金もあった人が麻薬に溺れた
人は簡単に堕ちていく
占いに依存していしまうお客様も多いが
自殺や麻薬やその他の犯罪的なところに堕ちていくよりかは良いのかもしれない
占い師はお客様と一緒に悩みます。
お客様と一緒に苦しみます。
占い師は、今までの人生経験と「占い」というツールを使い
お客様に今、一番適切ではないかと考えられる道を示します。
強がる必要はありません。無理に我慢する必要もありません。
逃げてもいいのです。
立派でカッコよくて強い人などいないのだから
みんなそんな弱さを誤魔化して生きているだけなのだから
余裕な顔をしていても結構ギリギリを歩いているのだから
だから時には泣き言くらい言ったっていいじゃないですか
弱音くらい吐いたっていいじゃないですか
多少占いに依存したっていいじゃないですか
最悪の選択をする前に、占いに来てください。泣き言でも愚痴でもなんでも聞きます。
全力で道を探し示しますので、困ったときは是非占いMikiまで来てくださいね。