生まれてくる手相
占いをしていると、いろんなお客様が来るもので
若い方で言うと、母親に抱っこされた産まれたばかりの赤ちゃん
なんてこともありますね。
母として我が子の将来が気になるのでしょう。
でもそれは「三つ子の魂百まで」であり
生年月日により基本ベースとなる運勢は出てきますが
同年同日同刻に生まれたお子さんがすべて同じ人生を歩むわけではありません
諺で言えば、3歳になるまでどのような環境で育つか
両親を含めた家族や、その子に接する人も物もすべてから影響を受けます。
なので、実は産まれたばかりの赤ちゃんの場合
運勢は見えても、その子がどのような人になっていくかは見ることができません。
(「見ることができません」と言ってはいけないんだろうけどね。色々とねw)
それは実際に手相が物語っています。
産まれたばかりの赤ちゃんでも手相はありますが
小学生の高学年くらいまでに劇的に変化します。
赤ちゃんの時の手相を基本に発展した手相になる人もいますが
大概の場合、赤ちゃんの時の手相とは全く違う形で変化した人の方が多いように感じます。
これは私のお客様を含め友人知人の赤ちゃん、親戚などの赤ちゃんを実際に見させていただいた結果です。
18人程度の統計でしかないので、100人1000人と統計を取ると違う結果が出るかもしれませんので悪しからず
そこで考えられるのは、その子が
勉強が好きなのか?
運動が好きなのか?
図画工作が好きなのか?
音楽や楽器が好きなのか?
使うモノや道具、それに伴う手の使い方によってシワである手相が入ってくるわけです。
また、工作が好きな子の場合
父親が大工だったり、趣味がDYIだったりと
その子の親や環境から多かれ少なかれ影響を受けている場合がありました。
これはその子自身がもっている運勢ではあると言えるのですが
その子の意思ではなかったり、その子の持つ適正ではなかったりするわけであり
要するにこれが後天運というものなのだと思います。
前回、見た目のお話をしましたが、それも含めて後天運であり
人相、表情、手相、風体、服装など、すべてがその人となりを表しているのだと思います。
ズボンがズリ下がった燕尾服姿で写真を撮ったり
世界の首脳相手に座ったまま握手を交わしたり
口に収まらない汚い食べ方でおにぎりを食べたり
それが彼の人となりであり、そのままの中身であり生き方であり考え方なのでしょうウヒヒ