バナナの都合
突然ですが、みなさんバナナはお好きですか?
バナナの歴史は紀元前5000~1万年前にまで遡るそうです
他にもいろんな果物があったのでしょうが、その中でもはるか昔より現代に至るまで
バナナは世界的に愛される果物であり生産され続けてきました
一説によると・・・
人間がバナナを選んだのではなく
バナナが人間を選び、人間に好かれるように進化したのではないか?という説です
人間の身体に適した高い栄養価、生で食べられ美味しく
さらには、かわも剥きやすく手に取って食べやすい
現代では美容やダイエット、高血圧にも効果があるとか
それでいて種類豊富でいろんな料理にも活用でき
生産性も高く、近年の物価高の時代でも比較的安く買える
こんな人間にとって都合の良い食物はなかなかないのではないでしょうか?
生物というものは第一に種の存続を考えるものです
それがどの様な方法だったとしても、結果存続し続ければよいのです
バナナは人間という生物に好かれることにより
種の保護と大幅な繁殖という助けを得たのかもしれません
ここから学ぶべきことは
都合が良い=愛される
という法則です
愛されたい、大事にされたいと思う相手にとって
自分は都合の良い存在なのか?それともそうではないのか?
ただ、ここで注意しなければならないのは、我らはバナナではないということ
都合が良すぎてしまうと上下関係が発生したり、依存関係になってしまう可能性もあるわけです
これはトラブルの原因にもなります
可愛さ余って憎さ百倍ってやつですね
仕事でも恋愛でも、人間関係がうまくいかないという人は
自分と相手との『都合』という部分に目を向けてみましょう
そこに何らかのヒントが隠されているかもしれませんよ