詐欺師の裏話
パンデミックにおいて一番重要なのは無風状態だ
何かが流行っているときには、ほかの何かは流行らないということだ
怪談や流言飛語というのは人心が乱れているときにこそ跋扈する
人心が乱れているというのは、つまり拠所とするものがないということだ
詐欺師が狙うカモというヤツはどういうヤツか?
満たされているヤツは存外騙されにくい
生活に余裕がある人間というのは、心に余裕がある人間
だから詐欺師に狙われるのは、現状に不満がある、生活に余裕のない人間
不安に満ちた心と言うのは騙されやすい
嘘をつかれても、それを検証する余裕がないからだ
騙されるヤツが悪いのか?
敢えて言うのであれば、時代が悪いとでも言っておこうか
何でこんなものが流行っているんだというようなカオス状態を論じたいのならば
カオスの前の空白(無風状態)をこそ論じるべきなんだ
「暗闇」と言ってもいい
もしか訳のわからないものが流行ったときは、時代を疑え
何かがヤヴァいんだと
それは時代が暗闇に包まれているということなんだから
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今の時代や世間に当てはまる部分もある言葉ですね。
また、今の自分の環境に当てはまるという人もいるかもしれません。
心の眼を開き、本質をしっかり見ていきましょう。
そこに本当の道があります。