平成と言う時代の終わりに
昭和の終わりを迎えたのは、私が中学生の頃でした。
子供ながらに、それはスゴい事なんだと思いました。
ただ何が「スゴい」のかは、今ほど理解できていなかったかもしれません。
その後、私は恋をしました。恋に破れました。
虐めを受けました。学校と先生と両親に失望しました。
自殺しようと思いました。勇気がありませんでした。
親の言うなり就職をしました。会社の不正により業績悪化しリストラされました。
占い師になりました。恋愛も仕事も社会も、世間というものをより深く知りました。
より深く物事の仕組みをしりました。
より深く物事の意味を知りました。
より深く物事の存在を知りました。
ただ、世間はそんな深い部分を知ることもなく、動き働き恋に落ち死んでいました。
一休さんが言いました。
生まれては 死ぬる成りけりおしなべて
釈迦も達磨も 猫も杓子も
ずっと過去から知っていた言葉ですが
より深くこの言葉の意味を理解できた気がします。
そして、この平成をいう時代を振り返った時に
自然と思い浮かんだ言葉が、コレでした。
多くの意味と無意味さを教えてくれ
私を大きくも小さく成長させてくれた時代
平成に感謝です。
あなたにとって平成とはどんな時代でしたか?
振り返って感謝しましょうね。