良薬は口に苦し
『邪魔』とは仏道修行を妨げる悪魔であるとされています。
占いカフェMikiでは、ときに気学的な開運方位を提示することがあります。
それに従い、実際に開運ドライブや旅行をしたことがある人は分かるかもしれません。
出かけようとすると、そこには邪魔が入るんです。
玄関を出たとたんにいきなりの大雨
タイヤがパンクする
事故や工事で大渋滞
などなど、何故かそういう気持ちが萎えてしまうような邪魔が入るんです。
何故でしょう?
それは『開運とは何か?』を知る必要があります。
開運とは流れを変えることなんです。
一般的な家庭に生まれ、そつなく大学まで卒業し、一般企業に入社
美人ではないがそれなりに可愛い奥さんと結婚、子供が二人生まれ、男の子と女の子
一戸建ては建てられなかったけど、なんとか程ほどの分譲マンションでローンは定年後までつづく
命に係わるほどの大きな事故やケガもない人生だったが、最期は二人に一人はかかると言われるガンが発症
早いとも遅いとも言えない80歳で他界
『普通』が何かと言えば、それは難しいが
よくある様な上記の人生があるとすれば、これが『流れ』というもの
「川の流れのように」という歌もありましたが、人生にも時空にも世間にも全てに『流れ』があります。
それを変えようと言うのが開運なんです。
一般企業に入社はしたけど、給料は高いとは言えないし、見た目もイケメンじゃないけど
結婚相手は若くてスタイル抜群で有名タレントの〇〇ちゃんじゃないと嫌だ!!
と言うのなら、なんらか流れを変えるしかないのです。
一般人が憧れのタレントさんと出会える確率
そこから更に恋愛から結婚へと進展する確率
普通に考えて高くはありませんよね。言ってしまえば奇跡的な確率でしょうからね。
その流れを変えるということは流れに抵抗すること、時には逆行するくらいの激しい抵抗が必要なのかもしれません。
その『抵抗』や抵抗から生ずる『摩擦』が『邪魔』というものなんです。
ですから開運するのに邪魔が入るのです。
何かをしよう。何かを変えよう。など自分の流れにないモノをつかみ取ろうとした時には
必ず邪魔や抵抗を受けますし、自分が望むものが大きいモノで価値があるものであれば
それに比例して邪魔や抵抗は大きくなる。
今回例にあげたように配偶者が変われば、その後の人生の流れそのものが大きくかわることでしょう。
そう考えれば、大きな対価を払わなければならないということは理解できますよね。
私の友人のフィリピン人は野菜がキライでお肉が大好き
フィリピンの食文化自体もお肉中心の料理が多いので、致し方ないことかもしれない
ですからフィリピンの友人の中では脳卒中などコレステロールが原因で若死にしている人が多いです。
私は、いつも「野菜も食べて」と薦めるのですが、「キライ」「不味い」と跳ねのけてしまいます。
「薬だと思って食べて」というのですが、それでもなかなかね・・・
ここでも分かりますよね。
お肉大好き、お野菜大嫌いという流れが、脳卒中という死に至る病を呼んでいる。
それを変えるには抵抗がある野菜を食べなければならない。
そう思うと「良薬は口に苦し」とは、よく言ったものですね。
中国の伝説的名医「華陀」は言いました。
”国を良くするのは医者の仕事だ”
とも言っていましたね。
安倍さん、頑張ってくださいね。