8月を考える
私は頭のいい方ではない
(きっとこのブログを読んでいる人はすでにそれに気づいているのでしょうねアハハ)
だから8月になるとよく考えてしまうんです
なぜ、8月にお盆があるのか?
それを言ってしまえば元日だって節分だってハロウィンだって同じことなんですがね
8月は命と向き合う月であり、人(自分、他人)と向き合う時期なんじゃないかと思うんです
お盆はご先祖さまやお亡くなりになった方々が家に戻ってくる時期ですよね
だから命とか生とか死とかって話になるんですが
8月の出来事を見ると矢張り
広島原爆、長崎原爆、終戦記念日、宮城事件など大東亜戦争のイメージではないでしょうか?
一説によれば300万柱の命が失われたと言われていますよね
実は他にも日清戦争が始まったのも8月ですし、第一次世界大戦で日本がドイツに宣戦布告したのも8月
事故などで言えば日本航空123便墜落事故で520人の乗客および乗組員が死亡
8月はほかにも事件や事故で比較的多くの犠牲者が出ているものが目立ちます
たまたなんでしょうかねぇ?
お盆だからそんな命に係わる事件や事故が多いのか、その逆も然り
『死』というものは、どうしても暗いイメージや悲しいイメージかもしれません
でも、体内の陰陽の気のバランスが保たれることが正しいことであり
陰陽の気のバランスが狂うことは「気が狂う」となるわけです
陰が死であり、陽は生なわけなので
正しく生きていくためには生とともに、死とも向き合い考える必要があるわけです
これまた逆も然り
死と向き合うことで、より力強く生きていくことができるのではないかとも思います
1年12カ月のうち8月1カ月くらいは、特に『死』というものを意識してみても良いのではないだろうか?
私はそんな風に、毎年8月を過ごしています