孫子いわく
男の子なら、みんな大好き孫子の兵法書
男の子は戦国時代大好き、幕末大好き、そして三国志大好き♪
となると諸葛孔明とか司馬仲達とか兵法がどうのこうのってなるわけです
私の場合はそこから、515事件、226事件、大東亜戦争、宮城事件、三島由紀夫、芥正彦、押井守とコアな方向に進んでいくのですが・・・
そんな稀代の天才軍師、孫子という戦略家が言った言葉
”彼を知り己を知れば百戦危うからず”
まさに名言ですね!
これは占いを超える言葉だと思います
単純に敵の戦力と自軍の戦力を知ること・・・ではありません
敵の戦力はもちろんのこと、敵部隊はどんな陣形でどんな武装をしているのか?
また兵士の士気や練度は高いのか低いのか?
指揮官は何人いてどんな性格でどんな戦術を使ってくるのか?
指揮官が所属する国の方針はどの様なものか?
戦場は平原か砂漠か森林か、湿度や温度、天気や季節はどうか?
夜戦をするなら満月がいつで、新月がいつになるのか?
補給や兵站は安定しており十分か?
その戦争自体、国民は納得しているのか?
これら以外にも、些細な情報を知ることはすべて有利に働きます
その情報の中のひとつが
今日は吉日か?
運勢はよいのか?
それら全てにおいて自軍は勝っているのか?
有利なのか?
対応できるのか?
占いとはそういうことです
占いが全てではありません
占いは物事の極わずかな一部です
それよりも努力や学びの方が遥かに大事なわけです
もしかこの世のすべてが占いや運勢で進んでいるのであれば
兵力の差より、指揮官の優秀さより、運勢で勝敗が決まるのであれば
孫子はこう言ったでしょう
”全部運じゃ!”
一枚の紙切れに「運任せ」と書いたことでしょう
兵法書を書かず暦の解説書を書いたことでしょう
生年月日でも、姓名判断でも、手相でも
全てにおいて相性が悪いのにお付き合いし、結婚し、幸せに添い遂げていくカップルは大勢います
運勢ではないのです
運勢や相性はあれど、それを超える努力をしているのです
相手の性格、考え方、行動や癖、得手不得手、生活リズム、仕事や収入、学歴、遊びや趣味、好きなもの嫌いなもの、友人、知人、家族などの人間関係、生まれ育った家庭環境
ほかにも相手の頭からつま先まですべてを知ること
そしてそれに対応する自分自身の努力
それが占いを越える結果を生み出していくのです
占い師にできることは極僅かなことだけです
まずは気付きましょう、そして学び努力をしましょう
それでも上手くいかないのなら占ってみましょう
先に占いで良い結果がでたのであれば
それに向けて学びましょう。努力しましょう。
そうすればきっと上手くいきます
百戦危うからずです♪