60年前のお話
今年は丙午ですね
これは井原西鶴の「好色五人女」の一説、八百屋のお七に由来します
お七の家は天和の大火に巻き込まれ、正仙院に一時避難することになります
そこで茶坊主(小姓)の生田庄之助という男と恋仲になるのですが
お七の家が建て直されたことにより、二人は離れ離れになってしまいます
ただ別れたあとも生田に対する想いが忘れられないお七は
「また家が燃えれば生田と一緒にいられるのではないか?」と考え建て直された家に放火
火事の程度は小火で済んだとはいえ放火の罪て捕らわれたお七は、火あぶりの刑に処されました
そのお七が産まれた年が一説によると火を司る『丙午』生まれだったと言われています
60年で還暦
還暦は文字通り「もとの暦に環る」ということです
赤いちゃんちゃんこを着るのも赤子に戻るというわけであり
「環る」わけですから繰り返されるわけですね
なので、繰り返しお七のような子が産まれることを恐れ、日本では出生率が激減するわけです
では60年前(1966年)は何があった年でしょう?
中国の文化大革命ですね
約2000万人が虐殺された事件です
虐殺というとドイツの『アウシュビッツ収容所』を連想される方も多いでしょう
ちなみにアウシュビッツで虐殺された人の数は約110万人です
これを見るとどれほど文化大革命という事件がすごいものだったのかが分かると思います
そして60年後の今年、パレスチナ、ベネズエラ、イラン・・・
イランでは最大で18000人ほどの死者が出ており
デモ隊に対し軍隊が実弾射撃を行っているとか
また逮捕者も20000人を超えており、即時処刑が行われているという情報もあります
ちにみに死者は50人以下だと報道している機関もありますし
イラン政府は軍は一切発砲していない、死者はテロリストによるものだと発表しており
正確な現状は分かりませんが、もしか60年前を繰り返すのであれば・・・
イランでの死者数が増え続けるのか
それとも他の国で、他の何かが起きるのか
戦争なのか、天災、災害も含め他人事と思わず
いかなる事が起きようとも万全の対処ができるように準備しておきましょう
全ての死者にご冥福をお祈りします
各国の紛争が一日でも早く終わること
これ以上一人の命も犠牲にならないこと
新しい紛争も災害も何事も起きないこと
穏やかで平和な日常が続くことを日々祈るばかりです