2023年01月15日(日)

現代魔術入門V

私はいくつもの免許資格肩書を持っています。
そのうちの一つ『ヴォイストレーナー』

さぁ、今日は発声練習のお勉強です(?

最近の音楽はとてもテンポが速く早口で男性ボーカルでもかなりの高音域の歌が多くありますね。

私の生徒さんの中にも、今はやりの早くて高音の歌が歌いたい、歌えるようになりたいという意見をよく聞きます。
早いテンポ、多くの言葉を詰め込んだような早口な歌詞に関しては
何度もその曲を聴いて、丸暗記してしまうという
言ってしまえば誰にでも出来ることであり、時間をかけて地道な努力をすれば解決しますことかもしれません。

しかし『高い音域の発声』

というものは、ただ単に歌い続けていればいずれ出るようになるのかというと、そうではありません。
生徒さんの中には独自にコツをつかみ、私が教えることもなく高音が出せるようになってしまう人もいるのですが
それは稀なケースであり、ある意味才能といえるものなのかもしれません。

『高音域』というと「裏声」と思う人もいるかもしれませんが
ひとつの曲の中で発声できない高音域をすべて裏声で歌ってしまうと・・・カッコ悪すね。ダサいし。
カラオケなんかでそんな歌い方されたら、ちょっと引きますよねw

できれば、アーティスト本人のように地声で高音域がだせると、矢張りカッコイイですよね♪
彼らが使っている発生方法は『ミックスヴォイス』と言われるものです。

「ミックスヴォイス」については諸説あり、アーティストや音楽業界の中でも意見が割れる部分ですが
一般的には地声と裏声の中間的発声、地声と裏声が『混ざっている』という意味で「ミックスヴォイス」と言われます。
この「ミックスヴォイス」をマスターできると、自分でも驚くほど地声で高音域が出せるようになります。
さらにそれを磨いていくことにより「ホイッスルヴォイス」とよばれる更なる高音域が出せるようになると言われています。

ただ、「言うは易く行うは難し」

力の入れ方、舌や喉の使い方、息の吐き方、声帯の仕組みとその動かし方
これらは数値や見せて教えることができない部分ですね。
人それぞれの感覚的なモノですから、このブログ内で文章で全てを説明することはほぼ不可能ですね。

「なんや、勿体ぶらせて結局教えてくれへんのかい!!」

と思いましたか?
もしか知りたいとか習得したいという方は、youtubeで検索してみてください。
習得には時間も努力も必要ですが、私よりも遥かに上手に習得方法を教えてくれている先生方の動画がありますからね。

それよりも、習得には時間がかかりますが、あまり努力せず比較的簡単な練習で高音域が出せるようになる方法があります。
それは一体どういう練習方法なのか・・・

簡単です!!

会話するとき、普段の声より少し高めの発声を心がけるだけです。

それに慣れてきたら、もう一段階高い発声を心がける。
これの繰り返しです。

もちろん無理な発生はダメですよ。
不自然になるほど高くする必要もありません。
あくまでも、「普段の声より少し高め」ですからね。

普段の会話というのは、自分の喉にあった一番楽は方法で発声しているはずなのです。
その会話を少しだけ高めるするという事は、その高さに喉が慣れていくということ
慣れていくこと、慣れてしまうということは、高音域を発生させるための喉の動かし方を身に着けたということになるのです。

習うより慣れろ理論ですね。

そして今日は何故こんな話をしたのか?
それは前回のブログに繋がる事だからです。

常にそれに携わっていくことが、一生のうちどれだけの時間をかけるのかであり、一生懸命となるのです。
それを続けることにより、成長し、一流のとなり、成功をつかみとることになるのです。

ゲッターズ飯田さんもそうなんです。
常に占いをし自分の運命宿命を把握し、その占いに従い歯磨き粉を買ったりカレーを食べるのです。
それが次の答えや結果、しいては彼自身が望む人生そのものに繋がっていくのです。

自分が求めるものな何なのか?
どこに到達したいのか?
自分がなりたい『自分』とはどんなものなのか?

改めて考えてみましょう。
そしてそれを常に頭において、行動していきましょう。
必ず成功に近づいていきますからね。

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