2022年12月11日(日)

現代魔術入門

深夜、交差点の真ん中に杭を打ち
物々しく組まれた祭壇の上には猫の死体、稀少な鉱物、ドラゴンの血、処女性を持つ銀(ミスリル)のナイフ
ハシバミの杖で奇怪な模様の魔法陣を描き、解読不能な呪文ね長々と朗読する

そこに現れた悪魔の王と自分の命を対価に契約を結び
魔王の配下である悪魔を召喚して願いを叶えてもらう。

またこれらの一連の儀式中は他人に見られてはいけないというルールがあります。

やり方はいろんな方法がありますが、『魔術』とよばれるものの大雑把な流れですね。

歴史的には、これらを行い巨万の富を得た者、一夜にして巨大な城を築いた王様もいましたし
対価として命を奪われ、想像を絶するような状態の変死体で発見された魔術師も多くいます。

現代の科学や物理学的にはこれらの儀式魔術とよばれるものは
本当に効果があるのか?本当に悪魔や天使などが存在するのか?は解明されていませんね。
個人的には、そのような存在がいてくれたら、世の中もうすこし面白くなるのにって思っちゃいますがw

ただ、その理論やプロセスは解明されていませんが、実際に奇跡を起こした例は多く存在しています。
これは一体どういうことなのでしょう?

一説にはジンクスや思い込む力
「これだけの舞台をつくり、これだけ苦労して呪文を呼んだのだから絶対に何かが起きる!!」
という強い思い込みから術者の想像を超えた力が発生しているのではないかとい説ですね。
簡単に言えば「調子に乗っている」という状態

普通、深夜とは言え交差点のど真ん中で、祭壇組んで、地面に落書き(魔法陣ね)、訳の分からない言葉(呪文ね)をぶつぶつ言ってたら
通行人や近所の人に発見されるだけではなく、即通報即検挙ですよねw
まぁ、それだけ困難なことをやるわけですから、一層思い込む力も強くなるということでしょうけどね。

警察官:何やってんの?キミ!!
魔術師(自称):あいや、私は怪しいものではなく・・・あいや、怪しい事というか・・・
警察官:キミは一体何を言ってるんだね?
魔術師(自称):これは犯罪とかではなく、儀式でして・・・
警察官:ちょっと!!道路にこんな落書き!! キミが描いたの?
魔術師(自称):あ、あ、これはソロモンの骨法にある魔法陣と言いまして
警察官:は?
魔術師(自称):で、こっちは人の血ではなくドラゴンの・・・
警察官:どらごん? 応援要請!!
魔術師(自称):でこっちは自分で作った銀のナイフで・・・
警察官:凶器を持ちだしたぞ!!検挙検挙!! 13時44分中年男性身柄確保ッ!!

スミマセン、次回こそジンクスの作り方を書きましょうかね(汗

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