生まれ落ちた朝
始まりはいつも希望に満ちています。
皆様、クリスマスの飾りつけは終わりましたか?
ウチは毎年ハロウィンの飾りつけの撤去と同時にクリスマスの飾りつけをしています。
お金がないので、大きなツリーがなかったのですが
今年は、段ボールで工作し巨大ツリーを作りました。
ツリーで最も重要な先端の星は、少々奮発して高いものを買い取り付けました。
先端の星はベツレヘムの星と言います。
これは東方の三賢者に聖なる子が生まれたことを知らせた星であるとされています。
キリストが生まれたのは12月24日クリスマスイヴ
イヴとは「イブニング」の略であり、正確には24日の早朝を指しています。
当時は24時ではなく、日の出が日にちの切り替わりと考えていましたので
キリストが生まれた12月25日の朝(日の出前)はまだ12月24日であり
24日がクリスマスイヴとなるわけですね。
ところで『朝』とは何でしょう?
朝という漢字を分解してみるとわかりますよね。
そうですッ!!
十月十日になりますよね。
これは子供が生まれる為に必要な日数です。
要するに、キリストもそうであったように、朝は生まれる、生まれ変わる瞬間なのです。
医学的観点からしても
一日のうち、出産が一番多い時間帯は、朝のちょうど8時です。
人間は寝ている間、ノンレム睡眠時は脳から『デルタ波』という脳波が出ています。
これは死の直後の人間の脳からも発せられている脳波です。
人間を含め生物が寝ている状態は、死んでいる状態に非常に近いと言われています。
だから『朝』は朝なのです。
そこには始まりがあり希望に満ち溢れているのです。
皆様、今日の朝はいかがでしたか?
明日の朝は、今日のこの話を少しだけ思い出してみてください。
朝日がもう少し違って見えるかもしれませんね♪