開運と等価交換
この世のすべては、等価交換で成り立っています。
陰陽太極図を勉強することにより、その意味を知ることができるでしょう。
それは開運についても同じことです。
開運とは何でしょう?
運気を開き物事を好転的に進めることであり、願いが叶うこととも似ていますね。
ただ、陰陽太極図が示すことであり、この世の理でもありますが
無から有は生まれず、有が無に返ることもありません。
それは例え開運しようとも、神様に願いを叶えてもらうことだとしても同じことです。
キレイな花を咲かせたいと願っても
何もないところから、突然キレイな花が咲くことはないということです。
最低限でも行動は必要です。
この場合で言えば、適切な土壌に種をまく、水や肥料をやる、日光や温度、湿度などの管理をする
雑草や害虫の駆除をする、そして育つまでの時間も必要になることでしょう。
最低限の行動は必要だとするならば、キレイな花を咲かせるのに開運や神頼みなど必要ないのではないか?
その通りです。キレイな花を咲かせるのに開運や神頼みは必要ありません。
では何のための開運なのでしょう?
何のための神頼みなのでしょう?
よく考えてみましょう。
では、等価交換はどうでしょう?
それはお買い物をするようなものですね。
スーパーに行ってキュウリを買うようなものです。
鮮度の落ちた1本500円のキュウリ
鮮度抜群の1本1円のキュウリ
どちらもダメですね。
過不足が発生しては、等価交換とは言えませんね。
与えすぎも良くないし、貰いすぎもダメです。
それはお互いの運勢にキズをつけることになりますので要注意です。
これは開運や神頼みについても同様です。
なぜ物質的でもないのに等価交換の法則が発生するのか?
という疑問を感じる人もいることでしょう。
貴方の願いはなんですか?
その開運や神頼みにより貴方は何を得ようとしているのですか?
大金ですか?恋人ですか?勝利ですか?それとも・・・
それは世間や時空にどのような影響を与えることになるのでしょう?
それが等価交換の根本です。
そして貴方がそれを得たことにより、貴方は何を差し出しますか?
よく考えてみましょう。
ある夫婦が不妊に悩んでいます。
そこで二人は神様にお願いすることにしました。
「子供をお授けください」と
それが叶ったとするならば、二人の払う対価は何が相応でしょうかね?
もしか貴方は願いを叶えて上げる立場だったらどうでしょう?
よく考えてみましょう。