2019年04月28日(日)

平成と言う時代の終わりに

昭和の終わりを迎えたのは、私が中学生の頃でした。

子供ながらに、それはスゴい事なんだと思いました。

ただ何が「スゴい」のかは、今ほど理解できていなかったかもしれません。

 

その後、私は恋をしました。恋に破れました。

虐めを受けました。学校と先生と両親に失望しました。

自殺しようと思いました。勇気がありませんでした。

親の言うなり就職をしました。会社の不正により業績悪化しリストラされました。

占い師になりました。恋愛も仕事も社会も、世間というものをより深く知りました。

より深く物事の仕組みをしりました。

より深く物事の意味を知りました。

より深く物事の存在を知りました。

ただ、世間はそんな深い部分を知ることもなく、動き働き恋に落ち死んでいました。

 

一休さんが言いました。

生まれては 死ぬる成りけりおしなべて

  釈迦も達磨も 猫も杓子も

 

ずっと過去から知っていた言葉ですが

より深くこの言葉の意味を理解できた気がします。

そして、この平成をいう時代を振り返った時に

自然と思い浮かんだ言葉が、コレでした。

 

多くの意味と無意味さを教えてくれ

私を大きくも小さく成長させてくれた時代

平成に感謝です。

 

あなたにとって平成とはどんな時代でしたか?

振り返って感謝しましょうね。

 

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