迷走多様性
SDGsのなかに『多様性』というものがあります。
ジェンダー問題を社会的に受け入れ改善していこうとする取り組みもそのひとつです。
女子トイレでも女湯でも、外見は男性、精神は女性という方が堂々と入れる時代になりました。
超有名料理家ユーチューバーが「人の結婚に関して1mmも盛り上がれない」と発言
炎上するのかと思いきや、それを受け入れるコメントや共感同意するコメントが殺到
吃音症のお笑い芸人が出演した番組に対し、吃音協会がクレームを入れたことにより
その芸人さんはテレビ出演ができなくなってしまった。
本人は吃音症を自分の笑いの武器として活用していて
むしろそれをネタにしていろんな人に笑ってもらいたいと語っていた。
でも、吃音症で悩んでいる人がいるのも事実、それをネタにしたり、それを活かして生活することができない人が多数いる
「最近のテレビはつまらなくなった」「昔は過激な番組が多く面白かった」と言いますよね?私もそう思います。
今のテレビ業界や芸能人の方々は、コンプライアンスにしばられ、少しでも過激な表現をすればすぐに炎上
なのでとても気を使った番組構成で発言ひとつひとつに配慮したものになっているのだとか
これって本当に『多様性』ですか?
これで本当に良いのですか?
「私は心が女です」と言ってのぞきや強制わいせつを行う事件が増えています。
もしか無名の私が「1mmも盛り上がれない」と発言したらきっと大炎上です。
吃音ネタの芸人さんも、長年テレビ出演がなかった売れていない芸人さんです。
裏金を着服しても政治家ならば罪にすら問われません。
一般人なら即逮捕です。
これも多様性ですよね。
ロシアのウクライナ侵攻も
イスラエルによるハマスの大虐殺も
宗教性の違いであり、戦争という主張の仕方であり、多様性ですよね。
犯罪も人殺しも戦争すらも肯定する多様性
すべては自由だという多様性
考えてください。