2019年02月06日(水)

『今日』という日

こうして日頃から、ブログを書いていると、何かとネタに困る日もありまして・・・

そんなときにいつも活用するのがウィキペディアですね。

今日の日付『2月6日』で検索すると

過去に何があったのか?

誰が生まれて誰が死んでいったのか?

何かの記念日なのか?

いろんなことが分かってきます。

 

気になったのは、台湾の地震と世界女性器切除根絶の日の2件

まず、台湾の地震について、2016年の2月6日と2018年の2月6日に発生しています。

台湾でも全く同じ震源地ではないのですが、震度はいずれも6.4というところも共通しています。

たまたま?偶然?いや、必然?

占いをしていても、その日は寅年生まれのお客様ばかり来る日とか

50年生まれのお客様ばかり来る日とか

なぜか偏りがある日って多いんですよね。

科学でも、物理でも、占いでも、まだまだ解明されていない時空の法則があるのかと思いますね。

 

次に、本日は『世界女性器切除根絶の日』であることを知りました。

アフリカを中心とする女性割礼を無くそうとする活動から生まれた記念日ですね。

字を見てもらえば、内容が分かると思います。

詳細は過激な表現が含まれてくるとおもいますので、省略させていただきますが

なぜ、そんなことをするのか?

一言で言ってしまえば『文化』であるわけです。

なぜ、そのそのような文化が生まれたのか?

女性器は汚れを表すため

性欲を抑え、純潔であるため

女性器の病気の予防

出産を楽にするため

などの、理由からこの文化が生まれたようです。

 

でも、現実はというと

切除時、大量出血による死亡

切除時の激痛、切除時の不衛生から各種感染症

排尿障害、性交時の激痛とトラウマ

HIVを含む各種感染症、および性病の感染率増加

出産時の母子死亡率増加、など

この文化が生まれた理由とは真逆の結果であり、まさに百害あって一利なしなのですが

これは割礼儀式なわけですから、これをしないと大人の女性と認められず

結婚もできませんし、社会的に認められないそうです。

 

そこで本日のような『世界女性器切除根絶の日』というものが出来ましたが

根絶に向かっては一向に進んでいないのが現実だそうです。

それは、遥か昔からアフリカの文化として根付いているからです。

伝統と文化を守ろうとする力

そして、切除を受けさせる女性自身も、切除を受ける女性の家族も望んで切除しているのです。

そこには一人前の大人の女性になれたという喜びがあるのでしょう。

この医学的には完全に間違った行為を、文化としてアフリカの人たちは守ろうとしているのです。

 

日本も相当間違った国ですが、日本人でよかったーと思いますね。

そして、人の信じる力の強さ、源となるものとは何か?

人は愚かなのでしょうか?崇高なのでしょうか?

私がもしアフリカに生まれ育っていたら、これに対してどう思ったのだろう?

日本でも、女性が土俵に上がってはいけない、なんて問題も最近ありましたよね。

そのあたりも含めて、人間や文化をいろいろと考えてしまう記事でしたね。

 

 

 

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