予言を斬る!!
本日24日はわたくし聖司の誕生日になっております。
急な報告で焦っておられる方もおいでかと思いますが
ご安心ください。プレゼントは365日いつでも受け取る準備ができておりますからねウヒヒ
さぁ、今日も少しだけ過激にぼやいていきましょう。
この時期になると、来年はこんな1年になるとか、大きな事件が起きるとか預言者と呼ばれる人たちの発言に目が行くことも多いと思います。
わたくしこのブログ内でも前々から逆予言をしてきております。
世界でも超有名な預言者の預言に対して、その予言が当たらないことを予言してきております。
過去のブログを見ていただければわかると思いますが、今のところ私の逆予言は100%的中しております。
私はスゴイ人なのでしょうか?
いいえ違います。私は全く普通の人間?いや普通以下のダメ人間です。
すごいのは矢張り彼ら預言者(自称)の方々です。
私の知る限り、彼は何度も予言を外しているにも関わらず、いまだ的中率90%以上と豪語しております。
これは嘘なのでしょうか?
いろいろ調べてみると、なんと!!この的中率90%以上というのは本当でした。
この超有名預言者は1年間で、ものすごく多くの預言をしていました。
その約9割が誰でも予測できる内容のものでした。
ひとつ例をあげると
「去年に比べ、今年は世界的に食料難が悪化し飢餓状態になる国ふえるだろう」
というもの
こんなのニュースをよく見る物知り小学生なら知っていても不思議ではないことですよね。
現在人類は約75億人、そしてこれが数年後には100億人を突破するだろうと予測されています。
現在でも食料や水が不足しているわけですから、年々急激に増えていく人口に対し食糧難の悪化は避けがたいのが現状です。
このような内容の預言が約9割、残りの1割はハズレてもよい予言であり
もしか当たれば世の中に大きなインパクトを与える内容の預言でした。
たとえば大地震が起きて多くの死者がでるとかね。
予言や占い好きの人にとって夢を壊すこのになるのかもしれませんが
今回、この預言者以外にも世界的に有名な預言者さんを調べてみると、矢張り同じ手口であるのもが見つけられました。
また、有名な預言者でいうとノストラダムスですよね。
その中でも有名な預言は1999年7の月・・・というものです。
もう冒頭からおかしくありませんか?『7月』ではなく『7』の月と言っています。
日本でいえば7月でも旧暦の7月かもしれません。もしくは月齢7日目のことかもしれません。
更にヒドイのが「アンゴルモアの大王が空から降ってくる」・・・なんじゃソレ?
大雨なの大雪なの?それとも彗星みたいな隕石?人工衛星?
いやいやそれはもっと比喩的な表現のものなの?どう解釈すればいいの?
高い的中率を誇る預言者さんの中には、ノストラダムスさんと同じような意味不明な預言をし
のちに起きた大きな事件との接点を見つけ『当たっている』と言い張っている人もいましたね。
もっとヒドイ預言者では、明らかに悪意を持った詐欺的な方法で予言を当てている人もいました。
まぁ、考えればわかることでしょう。
世の中には多くの預言者が存在しています。
それらの人が、例えば大地震を予言していれば3.11の被害者を大幅に減らすことができたことでしょう。
ほかの世界的な大地震だっておなじですよね。
預言者の預言によって被害を最小限に抑えられた地震などの天災って、今までひとつでもありましたか?
残念ながらありません。
預言者の全員が偽物とはいいません。
私は預言者ではなく占い師です。似たようなことを生業としてやっている人間ですからね。
きっと本当に預言できる人がいると信じたいですね。
その中でも例の女性漫画家さんの預言は信じていますよ。
いや、内容的にはハズレてほしいんですが・・・複雑な心境ですね。