2017年08月06日(日)
来ない平和
今日は、世界で初めて人類に対して核兵器が使用された日ですね。
そうです本日は広島原爆投下の日
推定ではありますが約17万人が被ばくし２～4か月以内に死亡
今現在でも被ばくの後遺症に悩まされている人たちがいます。
「米国はどれほど罪深い事をしでかしたのか」
と反省や謝罪を求める日本国民はとても多いことでしょう。
でも、当時アメリカだけではない
日本でも、また日本の同盟国であったドイツでも
核兵器の開発は進んでいました。
偶然なのか必然なのか、わずかな差でアメリカが
核兵器の開発に成功します。
もしか、ドイツや日本がアメリカよりも早く
核兵器の開発に成功していたら、どうなっていたことでしょう。
アメリカ人は言います。
「核兵器使用に対して謝罪を求める前に
日本人は真珠湾の悲劇を忘れるな」
同盟国であるドイツの宣戦布告により、日本も第二次世界大戦に参加
アメリカへの宣戦布告を余儀なくされます。
その初戦が真珠湾奇襲です。
一方的な攻撃により米軍人、ハワイに住んでいる民間人
また当時滞在していた日本人も含め、これは大量虐殺でした。
この世で一番買いやすいモノとは一体何でしょう？
それは『恨み』です。
もしか、謝罪を求めるのであれば
自らの罪も認めるべきである。
それが出来ず、謝罪や平和を叫んでいる
日本人はただの偽善者なのでしょう。
去年初めて、安倍首相がパールハーバーに花輪を献花しました。
日本人の首相として初めてのことでした。
色々と問題のある安倍政権ですが、その行為はとても素晴らしい
ものだったと思います。
まずは自らを赦し、他者の行為を赦し、謝罪する気持ちに気づきましょう。
そこに気づいていくことが、平和への第一歩なんだと思います。