2023年11月19日(日)

自殺について

毎年、この時期になると同じ内容のブログを書いております。

 

それは秋から冬にかけて自殺者が増加するからなのですが

今年の傾向は少々違っているようで、陽気の良い時期(4~8月)に多かったようですね。

また平成20年前半と比べれば自殺者数は減っていたのですが

昨年あたりから男女ともに増加傾向に入っております。

とくに男性は女性の2.1倍自殺者数が多い状況です。

 

人間は簡単に死にます。

日本にしかない『自殺の定義』があります。

 

・その遺体に遺書がある事(遺書らしきものは遺書に含まれない)

・遺書があったとしても、遺体発見時の死亡推定時刻が24時間以内である事

 

この2項目に当てはまらなければ自殺者数にカウントされません。

自殺遺体に含まれない遺体は『変死体』として処理されます。

自宅ドアノブで首を吊っていた若手人気俳優さんも

出産し1歳のお子さんがいた美人女優さんも

リアクション芸人の有名コメディアンも

報道では「お亡くなりになられました」と表現しているように自殺としてカウントされていません。

 

ちなみに日本の年間自殺者数は約2万人(平成20年代は約3万人前後)

それにひきかえ日本の年間変死体発見数は約20万体

もちろんこれは発見された数です。

 

この変死体の全てが自殺とは断定しませんが

ここから計算すると、約1分でひとりずつ自殺していることになります。

どうです?人間って簡単に死ぬでしょ?

 

占いで全ての悩みが解決するとは考えていません。

でも、自殺する人のほとんどが『相談者がいない』という場合が多いようです。

占い師は『他人』です。他人だからこそ話しやすい部分もあると思います。

そして絶対秘密厳守です。これは占いをおこなう上では基本中の基本です。

また、お悩みに大きいも小さいもありません。

普通に生活している人から見れば「そんな些細な事・・・」と思う事があるかもしれません。

それでも人は簡単に死を選択するんです。

 

ここからは持論ですが、自殺が悪であるとは考えていません。

私(聖司)は自殺を肯定的に考えています。それは私自身、自殺を考えたことがあるからです。

ですから自殺を考えている相談者を完全否定することはしません。

ただ、出来る事ならば「生きて欲しい」と思うだけ

これは肯定しておいて矛盾しているように思えるけど、きっとこれは私のエゴ

 

こんな私ですが、良ければ最悪の決断をする前に占いMikiまで来てください。

占いじゃなくても、愚痴聴きでも構いません。

必ず力をお貸しすることを約束いたします。

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