脱力の極意
腰が崩壊しました!!
昔から腰痛持ちだったので、年に1,2回はこういう事があるんですがね。
朝食を食べ終わり、立ち上がろうとした瞬間、腰に違和感が走り
数分後には動けないくらいの痛みが襲ってきました。
私の腰痛は背骨というよりも背筋が突っ張るような感じで発生しています。
今は随分と良くなってきているのですが、痛みは右臀部から太ももにかけて強い痛みが残っています。
矢張り、筋として繋がっている部分ですし、腰の痛みをフォローするのに臀部から太ももにかけて負荷がかかっていたのでしょう。
ここで『痛み』についてお話しましょう。
イタイという感覚は、身体が訴えている危険信号なわけです。
今回の私の場合であれば、臀部から発せられた危険信号が脳につたわりイタイという感覚を覚えるわけですね。
であれば、危険信号を抑制してやれば身体が感じる痛みは緩和できるはずです。
では、どうすればその信号を抑制できるのか?
簡単です。
力を抜けばイイんです。
脱力です。
力を入れると、単純に神経伝達が過敏になるのです。
神経伝達が過敏になれば、痛みの危険信号も強くなるわけです。
注射を受ける時でも同じですよ。
力んでいる状態で注射を受けるのと、脱力した状態で注射を受けるのだと痛みが数倍違ってきます。
これは冬の寒さなどでも同じことです。
寒いと自然と体は強張ります。そして筋肉が震えることにより発熱しようとするわけですが
寒さに震えることにより発熱し寒さを克服したと言う話は一度も聞いたことがありません。
それよりも、寒い時だからこそ脱力するのです。
不思議と寒さを受け入れるような感覚で、あまり寒さを感じなくなると思いますよ。
こんな台風が迫っている真夏に話すことではなかったかもしれませんね。
まぁ、これは恋愛にも仕事にも言えることだと思いますからご容赦ください。
力みすぎは何事も上手くいかないよってお話でした。