2022年02月25日(金)
一線を越えて
プーチンさん、やっちゃいましたね。
もう少し頭の良い方だと思っていたのですが、焦ったのでしょうね。
あいや、老いたのでしょうね。
バイデン氏と比べれば、まだまだ若いといえるプーチンさんですが
難病を患っています。また彼は父親譲りの強い愛国心を持ちながら
二度も祖国を失うという強いトラウマを持っています。
それが、今のロシアの絶対権力者、鋼の男『プーチン』を生み出したのです。
NATOのこれ以上の拡大は、ロシアに対して脅威になる。
経済の復興は成せたが、持病を考えると時間がない。
さらに、自分の意思を継ぐ絶対権力者たる後継者がいない。
国力の約1/3、約20万の軍隊を集結させたが、今のウクライナの完全占領は難しい
また、経済復興したばかりのロシアでは長い経済制裁は耐えることができず
結果的にロシア崩壊につながりかねない。
ならば、戦争よりも裏取引によりロシア有利の外交案を引き出すのが
ロシアとしては得策だったはず
でも、プーチンさんはその選択をしなかった。
もしかしたら、ウクライナの2都市が独立し国家として認めたことにより
発動されたアメリカの経済制裁が、思いのほかロシアにとっては痛手だったのかもしれない。
窮鼠猫を噛む
「それならば、いっそヤル事やったるぜ」という考えにさせてしまったのかもしれない。
でも、経済制裁をする側も、相手が「痛い」と思う制裁でなければ意味がないわけで・・・
すべては必然だったのかもしれませんね。
戦争ではなく、戦闘行為が早期に集結するきっかけがあるとすれば
それはロシア兵が多く死傷すること
結局戦争は悲しみを生むものなのでしょう。