2021年06月18日(金)

極意

今回も性懲りもなくタロット講座の講師をさせていただいております。

聖司です。

 

生徒さんに褒めらえるのことは、嬉しいことですが、少々気恥しいものですね。

「先生のようにタロットが読めるようになりたい」とよく言われます。

自分でも自分以上にタロットを上手く読める人に出会ったことがないので

自分は『最強』だと自負しているのですがアハハ

 

ただ、タロット講座を終えた生徒さんからも

「先生のようにタロットがよめるようになりたい」と言われるということは

私が行っている講座では色んなものが不足しているのだと感じました。

 

そこで、そもそも私はタロットをどう読んでいるのだろう?

いや、もっと根本的な問題だ

どのような位置づけで、どのように感じ、脳の中でどのように処理している?結びついている?

むぅ、なんとも言葉で表現するのは難しいですね。

何せ感覚的な問題ですしね。

 

出来るだけ、言葉として表現すると・・・

 

自分の頭の中の根本的な部分には『陰』と『陽』があり

すべては其れにより考えが構築されているんです。

目は一般的に世界や世間や時空をとらえていると思います。

それにより脳の中に構築された世界に対して、陰陽で分析して理解している。

タロットは陰陽の中ではなく世界の中にあるもの

だから、タロットを開くことは世界を開き見ることになっているのだと思う。

 

要するに、世界とタロットは別々ではなく、密接に関係しリンクしている。

む?シンクロしているのではないかと思う。

世界を知ることはタロットを知ることになるし

その逆もまた然り

 

駅前留学で英会話を覚える。

単語の意味を覚え、文法を覚え、発音を覚える、そんな方法ではなく

海外でいきなり一人暮らしを始めるような感覚なのかな?

そこは英語の世界であり、それが当たり前であるように

タロットも世界であることを、考えるのではなく感じることから身に着けていく

骨身に染みていく?

そして読んでいく、表現していく、伝えていく

 

リー先生もおっしゃっていましたね

「考えるな!! 感じろ!!」とねw

 

いやー、やはり心や思考の世界を言葉で表現するのは難儀なものですね。

もっと良い表現がないか、もう少し考えてみることにします。

 

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