普通の一日
6月8日
普通であることが、何よりも平和であることを実感させられる一日ですね。
思い出したくもない人も多いかもしれません。
6月8日は、付属池田小事件のあった日であり、それに感化されて秋葉原通り魔事件があった日でもあります。
付属池田小事件では8人が殺され、秋葉原通り魔事件では7人が殺されました。
日本の殺人事件の中で最も凄惨な事件のふたつと言えるでしょう。
殺害された人たちの想いも大事なことですが
擁護するわけではありませんが、それぞれの犯人を生み出してしまった私たち世間にも
きっと大きな責任があるのでしょう。
また、秋葉原通り魔事件に関しては、大きな秘密が隠されています。
事件の概要としては、歩行者天国になっていた秋葉原交差点に2tトラックで突入
数人をひいたのち、犯人はトラックを降りて用意していたナイフを使用し
無差別で歩行者を殺傷したということになっている。
首都東京であり秋葉原といえば、とても多くの人でにぎわう場所
当然ながあ目撃者も多くなるのだが、証言と実際の犯行においておかしな点が多くある。
まずトラックから降りてきた男は小太りで、降りてすぐに拳銃を2,3発威嚇射撃した。
という目撃者が多く、拳銃の発砲音を聞いたという人も多く存在しているが、実際に逮捕された犯人はやせ形の男性で拳銃は所持していなかった。
拳銃を捨てた様子もなく、逮捕後の犯人の手から硝煙反応もでなかった
犯行時、警察よりも先にマスコミが現場に到着していた。
マスコミが待ち構えているところで、犯行が行われたようにも見える。
犯行は開始から逮捕までに約15分ほどかかっているが、その15分の間に犯人は
7人を殺害、10人に重軽傷を与えている。殺害された人の中には現役警察官も含まれている。
15分で17人をナイフで殺傷したことになっているが
これは、特殊な訓練を受けたスペシャリストでも無理な超ハイペースの犯行になるのだそうです。
また目撃証言に多くあったのが
「犯人が被害者に馬乗りになり、返り血を浴びながら何度もナイフを突き立てていた」
というのがあるが、逮捕時彼が来ていた白いスーツには一滴の血も付いていなかった。
殺害された人の傷を見ると、胸から背中まで貫通する傷があるが
犯行時犯人が使っていたナイフは小型のものであり、どのように刺しても胸から背中までは貫けないものだった。
ニュースで犯行の模様や逮捕の瞬間など多くの映像が放送されたが
犯行時の背景の一部が合成されていて、実際にはなかった光景が放送されている。
当時のニュースの映像を自分でも見ましたが、素人で十分判別できる程度の合成映像です。
他にも、多くの謎や不可解な点が多い事件であり、明らかに何かを隠そうとしている点がみられるが
このような事件や冤罪事件は日本の歴史上少なくはない。
「臭い物に蓋をする」「沈黙は金雄弁は銀」「言わぬが花」など
日本の隠ぺい体質はことわざとしても残っている
今日という日は本当にいろんなことを考えさせられる一日である。
でも今生きている人たちが「普通」でいられるのであれば
何よりも、それに越したことはないのかもしれない。