『占い』とは
聖司の自己紹介の続きです。(長文覚悟!!)
なので、これは私の理論であり、偏見であり
世間一般の占いの在り方ではありません。
今は某占い番組が人気なようで
TVショーの中で行われる、あのような占い(手品)を求めてご来店されるお客様が多いようですね。
占い師は、お客様に夢を与える商売ですので、それはそれで結構なのでしょう。
あ、少々言葉が乱暴だったかな?
その占い師さんやお客様を否定しているわけではありませんよ。
夢を見たり求めることは大いに結構です。
実際、あの番組に出演されている先生に鑑定してもらった
というお客様がご来店されて、私もその内容を見させていただきました。
お客様自身、占い内容の不明確さに落胆しておりました。
番組内ではすごく具体的にバシバシ言い当てていくのにね。きっとおなかでも痛かったのでしょう。
この番組よりも数年前、占い女王を決定するという内容の深夜番組がありました。
日本でも超有名な占い師さんが4人ほど出演しており、実際にお悩みを抱えた方の未来や結果を占い
的中率の高い方がその週の女王というようカタチで進んで行きます。
毎週、女王の座をめぐり占いあっていくという内容ですが、そこに通算した的中率が出てきます。
どの占い師さんも48~52%でした。
当時色々話題の〇木先生の占いの的中率を調べた雑誌社がありましたね。
その結果も的中率は50%でしたね。
これは歴史的に見ても、世界の占い師で見ても残念ながら同じでした。
また、どれだけ修業を積んだ超有名占い師でも、全く占いの知識のない素人でも的中率は同じ
50%でした。
何故なのでしょう?
占い師は一生かけて勉強をします。
その知識はきっと大学入試レベル?
いやいや、多分それ以上の知識を詰め込まないといけないことでしょう。
でも、的中率は50%なのです。
なぜ的中率は上がらないのでしょうね?
それは、シュレイディンガーの猫が語っています。
全ての結果は必然ではあるのだが、そのなかで人は希望(夢)を見出そうとするからです。
欲望に満ち、狡猾で貪欲な生き物だからでしょうね。
自分だけが、その箱のなかを覗き見えるような錯覚が得られるからなのかもしれませんね。
なぜ的中率が50%なのかも超簡単に言ってしまうのであれば
シュレイディンガーの猫の生存率が50%なわけですから
自ずと、その占い結果は50%ということでよいのです。それ以上にもそれ以下にもならないですね。
それ以上になったとしても、それ以下になったとしてもそれは数パーセントで誤差の範囲内ということです。
何十回、何百回と同じ実験を繰り返していけば、50%に限りなく近づいていくことでしょう。
あ、いや
本当のことを言おうとすると、もっと細かく深い『必然』の積み重ねであり(因果律)があるのですが・・・
占い師とは
占いという夢を掲げ客を惹く商売です!!
昔々、「占い師は昼間のホストだ」と言われていた時代があります。
私の師匠も「占い師は夢を与える商売だ」と言っています。
それだけで、占い師には収入が生まれる。商売としてはそれで成立です。
ただ・・・
それで終わる占い師とそれだけでは終わらない占い師がいます。
商売占い師か、本当の占い師かということです。
まだまだ、話は続きそうなので、今回は一旦このあたりで区切りにしましょうかね。
ちなみに私は、本当の占い師です。有名ではありませんし、人気もありません。
でも本当の占いに触れてみたいと思うのでしたら、私(聖司)のところに来ることですね。
では、また『つづき』はいつか・・・