ガンダーラ
動画配信中に22歳女性が刺殺
「デジタルタトゥー」という言葉があります。
一旦ネットに載ってしまった情報は消すことができないという意味ですね。
彼女の動画をご覧になられた方も大勢いることでしょう。
彼女が犯した罪の重さは一旦おいて起き、お亡くなりになってしまった個人に対してご冥福をお祈りいたします。
ただ、賛否両論ある事件ですよね。
それについていくら語っても答えはでないものなので、ここでは控えますが
他人事だとは思わずに、是非みなさんに考えてほしい事件ではありますね。
我らの時代「ガンダーラ」というと昔々実在した国というよりも
ゴダイゴの代表曲の方が頭に浮かんでくるのは私だけでしょうか?
愛の国ガンダーラ、理想郷(ユートピア)であり
皆が幸せに暮らせる国
そんな国、本当にあるのでしょうか?
今年も2024年「世界一幸せな国ランキング」が開発ソリューション・ネットワーク(SDSN)より発表されましたね。
世界一幸せな国第一位は今年もフィンランド(7年連続一位)となりました。
一昔前までは第一位は「ブータン」でしたが現在は170位以下でランキングにすら入ってきません。
当時、ブータンが「世界一幸せな国」と呼ばれていた時代
「何をしているときが一番しあわせですか?」と国民に問いかけると
「家族と一緒に過ごしている時が何より幸せです」と言っていました。
素敵ですね。
日本国民に同じ質問をしたところ
「買い物(贅沢)しているときが幸せです」と最悪な回答が返ってきましたね。
私も買い物や贅沢が大好きですアハハw
では何故、ブータンは幸せランキングを大きく落とすことになったのでしょう?
一番大きな理由は国内の科学の発展にともない、スマホが普及したからと言われています。
電気ガスは通っていない、食事を作るのに2時間、お風呂を沸かすのに4時間という日本で言えば江戸時代レベルの生活をしていた国民に
時代の流れにより急速に電気が普及し、スマホが普及してしまったのです。
繁華街まで行かなくてもなんでも買える、いままでにない刺激的な音楽も映画もゲームも無料、様々な情報も24時間入ってきます。
その情報の中には電化製品に囲まれ優雅に過ごす海外の人たちの姿も・・・
私たちは本当に幸せなのだろうか・・・
フィンランドは「世界一幸せな国」でもありますが、「世界一住みやすい国」としても有名ですね。
収入の約50%の税金が発生するフィンランドですが、これに対して国民は一定の理解を示しており、不満はないようです。
なぜなら、医療費全額無料、学費全額無料、家賃全額無料、老後の支援も世界トップクラスを実現していますし他にも様々な支援を国から受けられます。
なのでお金がなくても全員一定の高い教育や医療を受けて生活していくことができるわけです。
ただ現在、フィンランドの闇が囁かれており、「世界一幸せな国」第一位からの陥落が予想されています。
フィンランドは「世界一幸せな国」でもありながら「世界一うつ病患者が多い国」でもあります。
正確には「うつ病」の定義やリサーチ会社の違いにより諸説あるのですが、フィンランドはうつ病発生率トップクラスの国と言えます。
まず根底には地域的な問題があります。
それは昼が短く夜が長い地域であること、これにより体内時計の乱れ、自律神経の乱れが発生しやすい
また明るい時間が少ないく寒さも厳しいため、外出が少なく、近所に住んでいる人同士のコミュニケーションが極端に少ない
という問題があるようです。
それに加え、国の政策が悪い形で影響しています。
それは国の支援を受けることにより一人でも十分に暮らせて行けてしまう事です。
そうなると近所を含め親兄弟が支え合うことがなくなり
より一層相談事やコミュニケーションは不要となるため孤独になってしまっているそうです。
ただ、これらの問題は以前からあるもので、ここ数年で始まったことではありません。
ここ数年で始まった本当の闇は・・・
スマホの普及
そしてSNSの普及
孤独な国民が多く、部屋に籠りがちだからこそSNSに夢中になる
でも、元からコミュニケーションに慣れていない者同士のSNSではマナーやモラルに問題がある人が多く
誹謗中傷やネットいじめ的な問題が爆発的に発生
でも近所の人にも親兄弟にも相談できる人はいない・・・
フィンランドでは年々うつ病患者の発生率が増えています。
それに伴い働けず、税金も払えず、ホームレスになる方、自殺者も増加中です。
科学は我らの生活を豊かにし幸せに暮らせるものでなければならないと思います。
ですが唯々、発展させれば良いものではなく
人間がそれを正しく扱えるものでなければなりません。
知識も技術もモラルもマナーも必要です。
スマホは便利ですよね。
でもしっかり考えましょう。
22歳の女性に罪があるとしたら、それに対して何も考えなかったことなのかもしれません。