持っている人
今日久しぶりに、テレビで木村拓哉さんを見ました。
芸能関係やアイドルなどの話題には疎いので、何の会見なのか舞台挨拶なのか
わかりませんが、少々懐かしい気分では見ていましたね。
木村さんとは容姿や才能の点で大きく異なる、わたくしですが
年齢も近いということもあり、彼の活躍は色んなところで目にしますし聞こえてきます。
今はなき毎週のバラエティー番組やその他にもいろんな番組に出ていましたよね。
芸能全般はもとより、スポーツも万能で、バラエティー番組のなかでフリースロー対決なんか
「ここぞ」という勝負時に絶対的な強さを発揮したりして、出演者はもちろん視聴者の方々も
「さすがスターだな!!」「キムタクやっぱり持ってるよな」とか思ったでしょうし
そのたびに「キムタク格好いいな」と思ったも方も多いことでしょう。
この「持ってる」というのは何なのでしょうね?
当然、木村拓哉さんはバスケットボールの選手ではないのに、最期の最後の
一番緊張感が高まるところで必ずシュートを決める勝負強さ
もしかしたらプロの選手でもそのような状況では外してしまうかもしれないシュート
「スターだから」「持ってるから」という単純な言葉では説明がつかないと思います。
それは『才能』というやつなんじゃないのか?という人もいるかもしれません。
でも、誰かが言っていましたよね。「99%の努力と1%の才能」であると
そうなんです。確かに才能という能力はあるでしょう。
でも初めから完璧に何かが出来るという人はいません。
血のにじむような並々ならぬ努力があるから一流と呼ばれる者になれるのです。
じゃ、勝負時に必ず決められる木村拓哉さんの能力は何なのでしょう?
そろそろ、もったいぶらずに言いましょうかね。
それは『集中力』です。
もしかしたら「集中できる才能」と言ってもよいのかもしれません。
その一瞬にどれだけ集中できるかが、ものごとの成否に大きく関わっているのです。
これは、仕事でも恋愛でも同じことですよね。
常に集中するんじゃないのです。「ここぞ」というときにどれだけ高い集中力を
みせられるか?それが勝負に勝つおおきな要因のひとつなのです。
さぁ、皆さん集中力をうまく活用してみましょう。
なかなか集中できないという人は、使う五感以外をふさいでしまうことです。
見ることに集中したいなら、耳を塞いでみましょう。
剣の達人、宮本武蔵は強敵と対峙した時
切ることのみに集中しており、自分の口からよだれが垂れていることにも気づかなかったとか
よし、今日は一日よだれを垂らしながら占いしてみようかな・・・
(汚い終わり方でスミマセン)