2018年07月04日(水)
あなたは何者ですか?
最近の話題は、矢張りワールドカップでしょうか?
私も最後の試合を見ていて、負けはしましたが興奮と感動で寝れませんでした。
その陰に隠れてしまったかもしれません。
また世代にもよるかもしれませんが、桂歌丸さんがお亡くなりになりましたね。
とてつもない努力家で、完璧をもとめて最後までそれを貫いた人でしたね。
まさに噺家のなかの噺家
”落語家ってぇのは、落語である以上なんでもできなきゃいけない。
あたしゃ人情噺はどうも不得手だよ、なんつってちゃいけない。
全部できて噺家だ”
この『落語家』や『噺家』って部分を自分自身に置き換えてみると
いろいろと考えさせられる部分がありますよね。
いや、もしかすると現代では、自分が何者なのか分かっていない人も多いかもしれません。
ですから、学校でも会社でも虐めや自殺、人間関係の問題がなくならないんですよね。
ドラマツルギーですね。
シンボリック相互作用論から生じた、日常生活における社会的相互作用を取り扱う
微視的社会学の説明の中で一般的に使用される社会学的観察法
これが出来ると、自分が何者かが分かることでしょうし
そうなれば、自分が今後何をするべきかが明確になってくるのでしょうけどね。
例えば虐めの場合
虐められてる人が主人公
虐めている人が悪役
じゃ、それを見て見ぬふりをしている貴方は何者ですか?
そして、この物語の最後はどうなるのでしょう?
貴方はその最後にどう関わるのでしょう?
舞台の上に立っている貴方は、ただの第三者ではありません。
では一体何者なのでしょう。