傘がない
「ダボス会議」という世界の方向性を決定している会議をご存知でしょうか?
そこで決められた『15分制限』という決定事項をご存知でしょうか?
すでにヨーロッパ地域では一部実験的に始められています・・・
あ、いや、やめましょ
そんな子難しい話
今の問題は雨の中、キミに会いに行くのに傘がない事だ!!
(ネタが古くてスミマセン)
昔々そのまた昔、私は『中学生』と呼ばれていた時代があります。
たまたまなのか、私が通っていた中学校の国語辞典で『愛』と調べると
「恋すること」と出てきて、『恋』と調べると「愛すること」と記されており
それに気づいた一部の生徒が大きく騒いでいました。
当時、私の通っていた中学校は、バレンタインのチョコを渡す行為
そもそも学校にチョコレートを持ち込むことすら禁止されており。
男子、女子の間にはある程度の距離感(仲が悪い)がある校風でした。
ですから、この辞典を見た時、「誤魔化しているんだ」と思いました。
が、同時に「大人になればきっと分かることだろう」とも思っていました。
そして遥か長い時間を超え、私は一般的に『大人』(オジサン)と呼ばれる存在になりました。
でも、愛も恋もわかりません。
私のもとには、私よりも遥かに年下の方から、私よりも遥かに年上の方まで
日きり無に「愛とは何ですか?」「恋とは何ですか?」というお客さんが来られます。
私の大好きな作家さんたちも『恋愛論』を書いていますが
抽象的で内容はバラバラです。
自慢ですが私はハゲでデブで不細工で腰痛持ちでコレステロールも血圧も高得点をたたき出しております。
が、自慢ではありませんが何故かモテます。人間を含めた異性全般からモテます。
なのでこんな超絶不細工な私でも遠い過去を振り返れば、いくつか恋愛というものの経験があるのです。
で、分かったのです。
「分からない」ことに
当時の国語辞典の著者には「愛」も「恋」も「恋愛」も
とくに辞書の中で簡潔に表現する言葉を持ち合わせていなかったのです。
いや、著者には失礼ながらきっと、長文でもそれは一般論として表現できなかったのでしょう。
坂口安吾も芥川龍之介も三島由紀夫も川上宗薫も川端康成も夢野久作も・・・
恋愛においての表現がバラバラなのは、それは彼らが経験した恋愛の感想文だからだ
十人十色、恋愛はロジックではないからだ
だから、分からなくてイイ
分からないから悩んでイイ
なんで彼女の事が好きなのか?
なんで二人が一緒にいるのか?
表裏一体、キライもそれ然りなのかもしれない
ブルースリー先生の言葉がよぎる
”考えるは感じろ”
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