2026年08月30日(日)

誰にも言えない恋や、「自分らしさ」に戸惑っているあなたへ

こんにちは。占い師の聖司です。

最近、鑑定の場でも、そして世の中全体でも、「誰を好きになるか」「自分はどう生きたいか」という多様なご相談を受けることが増えました。

「もしかして、自分は同性が好きなのかもしれない」 「周りの友達と同じように異性を好きになれない」 「こんなことを言ったら、変に思われるんじゃないか……」

スマートフォンの画面を開けば「多様性の時代」なんて言葉が溢れています。けれど、いざそれが“自分自身”のこととなると、大きな戸惑いや不安を感じてしまうのはごく自然なことです。

今日は、誰にも言えない秘密や悩みを抱えて、暗闇の中で自分を探しているあなたへ、少しだけお話をさせてください。

1. 戸惑うのは、あなたが「真剣に自分と向き合っている」証拠

これまで教わってきたことや、周りの「当たり前」と自分の心がズレていると感じたとき、人は恐怖を覚えます。

でも、知っておいてほしいのです。 「誰かを好きになる気持ち」にも、「誰にも惹かれない気持ち」にも、正解や間違いはありません。

歴史を振り返っても、そして世界を見渡しても、人を愛する形は昔からもっと自由で、グラデーションのようなものでした。あなたが感じている戸惑いは、あなたが自分の心に対して嘘をつかず、真剣に向き合おうとしている大切なプロセスなのです。

2. 今、あなたが選べる「選択肢」と「道」

自分の気持ちに気づいたからといって、すぐに何かを劇的に変える必要はありません。あなたには、自分のペースで選べるたくさんの選択肢があります。

  • 「ラベル」を急いで貼らなくていい 「自分はゲイだ」「レズビアンだ」「アセクシュアルだ」と、無理に言葉の枠にはめる必要はありません。「今はただ、あの人のことが気になる」「今はまだわからない」という状態のままにしておいて良いのです。

  • カミングアウトは「義務」ではない 「ありのままの自分を生きてカミングアウトしよう」という風潮もありますが、カミングアウトは絶対にしなければいけないものではありません。言う・言わない、誰に言うかは、あなたが100%決めていい権利です。自分が一番安全で、心が穏やかでいられる環境を守ることを最優先にしてください。

  • 「安心できるサードプレイス(第三の場所)」を持つ 普段の学校や職場、家族のコミュニティとは別に、ネット上の信頼できるコミュニティや、匿名で話せる場所、あるいは私たちのような守秘義務のある占い師・カウンセラーなど、「仮面を外せる場所」を一つ持っておくことです。

3. 占いの場は、あなたの「ありのまま」を受け止める場所です

「こんな相談をしたら、占い師さんに驚かれるかも…」 そう思って、口ごもってしまうお客様もおられます。

でも、どうか安心してください。 占Miki(そしてこのブログ)は、世間の「普通」や「こうあるべき」を持ち込む場所ではありません。

あなたが誰を愛し、どんな未来を描きたいのか。 否定されることのない安全な空間で、あなたの星やカードを紐解きながら、あなただけの「幸せの地図」を一緒に探す場所です。

最後に

時代がどれだけ変わっても、人が「自分らしく幸せに生きたい」と願う心は変わりません。

もし今、一人で抱え込んで心が押し潰されそうなら、どうか自分を責めないでくださいね。あなたのその揺れる心も、誰かを愛おしく思う気持ちも、すべて尊いものです。

あなたがあなた自身の味方になれる日まで、私はいつでもここで言葉を準備して待っています。

 

「戸惑っている友人・知人」への対応のアドバイス(ご参考まで)

親友やご家族(特に若い方)からジェンダー問題に対する相談を受けた場合、その際の心構えをいくつか添えておきますね。

  1. 無理に「理解者」ぶらず、「受け止める人」になる 無理に専門用語を使ったり知ったかぶりをしたりする必要はありません。「そうだったんですね。勇気を出して話してくれてありがとう」とそのまま受け止める(肯定も否定もせず存在を認める)だけで、相談者は救われます。

  2. 「決めつけない」言葉選びをする 例えば、若い女性に「彼氏はいるの?」と聞くのではなく、「今、気になっている方や大切なお相手はいますか?」と主語を広くしてあげると、相手はカミングアウトしやすくなります。

  3. ご自身の「昔の価値観」を隠さず優しさに変える 「実は私も古い人間だから、昔は『男とはこうだ』と思って育ってきたの。でもね、色んな人と出会って、愛の形は人それぞれなんだって学ばせてもらったのよ」と一言添えるだけで、相談者は「この人は自分の未熟さも認めた上で私に寄り添ってくれている」と深い信頼を寄せるようになります。

時代が変わっても、「目の前の苦しんでいる人を救いたい」という気持ちは友人・知人、ご家族ならば当然のことです。その愛情こそが、何よりの道標(みちしるべ)になるはずです。

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