2018年03月14日(水)

みんな大好きお金の話

占いをしていると、恋愛の相談や占いというのが最も多いところですが

その次は矢張り、お仕事とお金に関することですね。

 

兵法家で有名な孫子は

『彼(敵)をしり己を知れば百戦百勝危うからず』

と言いました。

 

全くその通りですし、これは恋愛にも仕事やお金儲けにも共通して言えることです。

恋愛がうまくいかない人を見ていると、自身の事も相手の事も含めて、恋愛とはどういうものなのかを

知らない人が多すぎます。

まぁ、恋は盲目と言いますからね。仕様がないことかもしれませんが・・・

 

お仕事も経済的な問題も同じですね。

お金とは何なのか?どのように動いているものなのか?どこに集まりやすいのか?

よく『金は天下の廻りもの』といいますね。

だから「いつか巡ってくるだろう」「今、どのあたりを巡ってるんだろう?」

なんて少し皮肉ともとれることを言う人がいます。

 

はっきり言いましょう。

お金は待っていても巡ってはきません。

 

気の流れとお金の流れはとても似ています。

分かりやすくいうのなら川の流れのようなものなのです。

待っていれば、いずれ水が流れてきますか?

来ませんよね?

水の流れる場所。水が巡る場所を見つけそこに自分の身を置けるかということが重要なのです。

物やお金が流れている川のような場所を見つけるのも良いですし

池のようにお金が溜まっている場所を見つけるのも良いでしょう。

次にどこからそれが流れて来るのか、そしてどこに流れて行くのか

それが分かればお金の気、金運を半分以上掴んだも同然です。

 

現在の世界人口は70億人を超えて増え続けています。

今のところ世界には、地球をまるごと3個以上買えるお金が出回っているそうです。

そのうちの8割の資産を人口の1%にあたる富裕層が独占しています。

そして、明日の生活もままならない貧困層は人口の半分35億人を突破しています。

日本でも現在、労働人口の20~24%が年収200万円以下であるという数字が出ています。

2010年以降富裕層の資産は毎年約13%ずつ増加していますが

一般労働者の賃金は3%しか上がっていません。

富裕層であり政治家が経済を作っているわけですから

今後も格差社会はどんどん進行していきます。

 

さらに未来を見てみると、あと10年で人口は100億人を突破する可能性があるそうです。

そうなると、デフレを回避するためにお金を増刷しないといけなくなります。

ただ仕事や労働は減っていきます。

テスラモーターズCEOのイーロン・マスク氏は

「20年後には人間が労働する時代がおわり、その代わりにロボットやAIが働く時代が来る」

と言っています。

一時期話題でした堀江貴文氏も

「今後はお金を稼ぐ時代ではなく、いかにお金を集めるかの時代になる」

と言っています。

 

もちろん占いで金運を見るのもよいですが、もう少し現在の『お金』というものを

勉強してみるのもよいことだと思います。

 

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