2020年04月10日(金)

助兵衛な大人たち

皆さん、良かったですね。

コロナウイルス対策、一世帯2枚の布製マスク給付だけではなかったですよ

なんと、一世帯当たり30万円の現金支給!!

 

 

・・・まぁ、条件付きなんですがねアハハw

 

現金支給の予算は3兆円だそうです。多いと思いますか?

今現在、日本の人口は約1億1700万人

世帯になおすと約5800万世帯だそうです。

1世帯に30万円、予算3兆円ということは

政府は最初から1000万世帯にしか現金を配らないことを前提に考えているわけです。

それも予算を考える場合、余裕を持った数字設定にします。

ですから、現実的に支給される世帯は、800万からよくいって900万世帯ではないかと言われています。

要するに6分の1の国民にしか支給(しない)されないわけです。

 

海外では、貧乏人にも大金持ちにも一人当たり10万円以上で数か月継続支給というのが当たり前

でもなぜ日本は手続きも時間がかかるし国民全員ではない、非効率的なこの様な方法をとるのでしょうか?

お肉と御魚を配るかもしれませんが、なぜお米やお野菜は果物はないのでしょうか?

 

それは不公平であり、何処かで『線を引く』ことに意味があるからです。

 

そもそも政治家という生命体はどのような理念で活動しているかわかりますか?

自分自身の保身(地位や名誉の維持)とお金です。

お金を大きく稼ぐこととともに、大きく出さないことも重要です。

国民生活や安全のことは理念の上位3位以内には入ってきません。

 

保身とお金を守るために必要なのは選挙に勝つことですよね。

そして自分の所属する党が与党であることですよね。

そのために必要になるものが『利権』です。

それが線であり差別そのものでもあります。

 

〇〇党の〇〇さんが、コロナの経済対策の一環としてお肉の支給を決めたらしいぞ

 

となれば、当然お肉業界は潤うわけですよね。

自粛だ外出禁止だということで、厳しい経営をせまられている企業やお店にくらべ

お肉の消費量は急上昇で、売り上げも当然急上昇、お肉業界で働く人たちは大喜びとなれば

 

選挙のときに『お肉の支給』を決めてくれた〇〇先生に一票入れようかってなるわけです。

お肉の組合自体が、投票の際は〇〇先生に入れなさいという指示まででるでしょうね。

現に以前私の勤めていた某〇菱自動車はそうでした。

これはお魚の支給でも同じ、30万円を支給された6分の1の国民も同じです。

 

もしか国民全員に均等に支給してしまったら、大きな予算をかけたにも関わらず利権が発生しない

助兵衛な大人(政治家)たちにとって、全く何も有利を得ることができない最悪な結果となるわけです。

 

政治家にとって、国民はどうなろうとかまわない

コロナウイルスも国家の危機ではなく、ひとつの駆け引きの道具でしかなく

国民が何人死ぬかは、彼らにとって全く問題はない

ただ全く居なくなっては税収がなくなってしまうので、最低限は守ろうって考え。

 

今回の対策を見ていれば、それが見え見えなのはわかりますよね。

では、どうするべきか?

政治家がそのように動いてくるのであれば、自分たちはどうするべきか?

今何をするべきか?

まずは、最新の情報を拾ってくるべきです。

現金の支給条件、支給方法、法律には必ず抜け道があります。

完璧なものは法律であれ何であれ、この世には存在しません。

ましてや今回のように突貫工事で作ったような現金支給システムはザルといってもいいでしょう。

 

ここで、間違えないで下さいね。

私は犯罪を犯せとか法律に違反しろといっているわけではありませんよ。

うまく立ち回りましょう。効率的に動きましょう。ということです。

 

もっと深い(キワドイ)お話、具体的なお話が聞きたい方は、是非占いカフェMikiのまで聖司までウヒヒw

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