2016年12月09日(金)

男気とは

私には師匠が大勢います。

まぁ、私が勝手に師匠と思っているだけなんですがね(笑

 

先日お話しした、三島由紀夫さんもそうですし

恋愛の師匠であれば、阿部定さんや代々木忠さんもそうですね。

三島由紀夫さん以外に男としての師匠をあげるとしたら

ビートたけしさんと、その師匠である深見千三郎さんでしょうか。

 

 

丁度30年前の今日、フライデー襲撃事件というものが起きました。

当時たけしと交際していた女性に対し、雑誌フライデーの記者が執拗に取材としてつきまとい

最終的には女性に怪我を負わせたとして、たけしがそれに怒り

フライデーの編集部がある講談社を襲撃したと言うものでした。

 

暴力を肯定するわけではありませんが

愛する人を守りたいという精神は、現代の男性に欠けている部分ではないでしょうか?

編集部に乗り込んだ たけしは「オレは刑務所行きも覚悟している」と叫んだそうです。

人を愛するということが、命がけであり、そこまで覚悟してその人を愛していたのでしょう。

恰好良すぎますよね。

 

また、警察に連行される際、たけしは一緒に乗り込んでくれた軍団に対して

「悪かったな、おまえら」

「おまえらの面倒は一生見るから」

「オレ、ドカタしてでも、おまえらを絶対食わせるからな」

と叫んだそうです。

 

もう一度言いますが、暴力は肯定できません。犯罪です。

不器用なのかもしれませんが、人間臭いのかもしれませんが

ですがこれが男気というやつなんじゃないでしょうか?

 

世の男性よッ!!

男気足りてますか?

女性のために命を張れますか?

 

 

また、このたけしの精神を生み出したのが、たけしの師匠である深見千三郎さんでした。

浅草で師匠といえば、深見千三郎を指すと言われたほどの天才芸人でした。

興味がある方は、まずは検索してみてください。

テレビを嫌った人でしたし、ネットもなかった時代ですから

彼の芸を見る事はできませんし、情報も少ないかもしれません。

 

でも、学ばされることの多い凄い人ですよ。

男として仕事をし、男として女性を愛したいなら、ふたりの生きざまを見てみましょう。

男を磨くヒントをいくつも貰えるはずですからね。

 

女性からしても、よい男を選ぶためのヒントになるかもしれません。

 

Xmasも近づいてきていますから

皆さんよい恋愛をしましょうね♪

 

 

 

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